
2026/05/21
Newsletter Vol.371
CS60 INTERVIEW あなたの隣にはプロがいる。藤井 せいこさんインタビュー(後編)まずは「基本のき」から。研修は、普段から施術を行う本部スタッフが、CS60の構造から、持ち方、姿勢、操作まで教材を用いてお伝えし、実践も含めて進められます。藤井さんが特に難しいと感じたのは「キワ取り」だったそう。右手も左手も、体全体を使って、一生懸命取り組む姿は、私たちにとっても大きな励みになりました。

– 藤井さんは、元々どのようなお仕事をされていたのですか?
藤井:叔母の介護をきっかけに、福祉の仕事を9年くらいやっていました。その経験から「寄り添う」ことを大切にしたいと思うようになったんです。痛みや辛さは共有できないけれど、緩和してあげたいという思いで 寄り添うことはできる。それから気功や整体など、いろんなことを習い、CS60に辿り着きました。仕事としてCS60をやっていきたいと思っていますが、覚悟がまだできないので、自信をつけるためにも研修を受けられるものは率先してやっていければと思っています。

– 不安を抱えた人に対して、私たちもこのような場を通して寄り添えたらと思っています。研修では、最初に「持ち方」を学びます。初めてデバイスを持った時、どのように思いましたか?
藤井:正直、オモイと感じました。それは「重い」と「想い(思いやり)」だと。そのものの重さと、自分や相手への想いが乗っかって、そのように感じました。
– そうだったのですね。デバイスを扱う上で大切なことは、技術よりも「心」というのがCS60の想いでもあります。ただデバイスを動かすのではなく、どうしたらお客様のためになるのか、自ら考えることも大事。それが施術者としての第一歩でもあるのです。操作は難しかったですか?
藤井:このデバイスを使って、キワを取ることがとても難しくて。本部スタッフの方々は、デバイスと指が一体化しているんじゃないかと思うくらいピンポイントで当てているので、さすがプロだなと驚きました。
自分の指では、ここに骨があって、筋肉があってというように分かるのですが、器具を介して当ててみると印象が変わって感じてしまうんです。また、私は右利きなので、左で持った時に円を描くことも難しかったです。以前エステも習っていたので、お客様の体から離れずに移動する、ということが基本でした。そのクセが無意識に出てしまい、修正の難しさを感じています。手だけで動いてしまうと、手が非常に疲れてしまう。力の加減と姿勢の安定、体重移動でその部分を調整できるようになることが今後の課題です。
– これからどのようなことをしたいと思っていますか?
藤井:他にも肩や全身、顔などの研修があるので、今後も学びを深めていきたいです。今回の基礎研修で、私よりも年上の70代の方と出会いました。ご自宅でサロンをやろうと思うとおっしゃっていたので、その考えと行動に刺激を受けました。これからは、自分のケアだけでなく、仕事としても視野に入れてやっていきたいと思っています。まずは施術台の購入から。私らしく、頑張ります!

(おわり)