すべての人のウェルネスを願って日本で開発された、ヒーリングシステム CS60

2023/03/23

Newsletter Vol.207

「女優 杉田かおるさん」第1回

女優の杉田かおるさんは、有機野菜を中心とした健康的な食生活を送り、YouTubeでも健康情報を発信されています。4月にはCS60について、西村先生との対談を収録した本『60歳からの自然美肌 オーガニックビューティー・ライフ』も出版予定です。そんな杉田さんとCS60の出合いについて伺いました。

―今日は杉田かおるさんがCS60に出合ったきっかけについて伺いたいと思います。初めてCS60のサロンに来られたのはいつごろでしょうか?

杉田:2020年の3月なので、もう3年になりますね。きっかけは、2018年の7月に南米のロケで新種のマダニに刺されて、ライム病になったことです。世界中で増えている致死率30%の感染症で日本でも患者が確認されています。同じ頃ジャスティン・ビーバーも自身が感染されていたことを発表されていました。

―マダニの細菌で感染症になったのですか。あまり聞いたことがない病名ですが、どのような症状が出るのでしょうか?

杉田:全身にひどいじんましんが出たり、体が硬直したりするのです。
筋肉も衰えてしまって、ひどいときは自力でトイレにも行けませんでした。

―そんなに激しい症状があるのですね。抗生物質で治療したりできないでしょうか?

杉田:いろいろな病院や国際感染症センターの専門家に相談に行ったのですが、治療法は世界中にほとんどないと言われたのです。
最終的に自分の血液に紫外線を当ててウィルスを撃退し、再び体内に戻すという血液クリーニングしかないと言われました。
それで体調は良くなるのですが、効果は一過性のものなのです。
時間が経つと血液の中でウィルスがどんどん繁殖してしまうので、人工透析のように一生続けなければいけません。

―完治することはなくて、体調が良くなったり悪くなったりを繰り返していたのですね。

杉田:血液クリーニングをしたり、クリニックの先生が処方してくれたいろいろなサプリを飲んだりしてやっと動けるようになるのですが、3カ月くらい経つと全身のじんましんと首から上の硬直が出てくるのです。
それと、ライム病にかかると認知症になる可能性が100%と言われています。
発症してからは毎日一生懸命料理などのメモをとって、大事なことを忘れないようにしていました。

―将来の不安も大きいし、とてもつらい状況ですね……。

杉田:治療費もかさみますし、絶望して死ぬことばかり考えていました。
少し変化があったのは、病院で血液クリーニングをしているときのことです。
待合室に大きな絵が飾ってあって、子供の仏様が描かれていました。
同じ部屋にいて点滴を受けているおじいちゃんが、「この仏様知ってる? 高野山に行くと国宝の絵があるんだよ」と教えてくれて。
暇だったので調べてみたら、京都と奈良の県境に浄瑠璃寺というお寺があって、そこに本物があることがわかりました。生きている限りはいろいろしようと思って、その絵を見に行くことにしたのです。

―体調不良の中、遠くのお寺まで行かれたのですね。それだけ見てみたいという気持ちが強かったのですね。

杉田:今から4年前の3月21日に大阪で仕事があったので、電車とバスを乗り継いでお寺に行ったら、「春分と秋分の日には、薬師如来様が御開帳されている」ということを聞きました。ハッとして薬師如来様のところに行って手を合わせたら、ものすごい量の鼻水が出てきたんです。

―急に鼻水? 花粉症ですか?

杉田:「春だし花粉症かな」と思ったんですけど、その日の夜にすごいじんましんが出たんです。「これは明日仕事ができないかも。救急車を呼ばないと……」と思ったんですけど、翌朝になると全部きれいに消えてました。
そのとき薬師如来様が手にもっていたのがCS60みたいなんて当時は思いもしなかったのですが。

―薬師如来様が持っている薬壺の形は、CS60に似ていますよね。

杉田:そのちょうど1年後の春分の日に、「CS60茅ヶ崎」の松本純さんのサロンに巡り合えたので、ご縁を感じました。そういう不思議体験がいろいろあったのです。
今では、「CS60に合うために私はダニに刺されたのかしら」と思っています。

(つづく)

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