
- 2025/11/13
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Newsletter Vol.345
「CS60基礎研修2.0」レポート -

CS60を初めて申し込まれた方向けの「基礎研修」が内容を刷新し、「CS60基礎研修2.0」として、11月1日から新しくスタートしました。新研修はこれまでの経験を土台に、今の時代に合わせて、より体系的で再現性の高いプログラムへとアップデート。オンライン事前学習の導入や筆記・実技試験の実施により、理解の定着と自信を深められる構成に生まれ変わっています。その初日の様子をレポートでお届けします。◾️研修初日、青山本部で新たなスタート
11月1日、秋晴れの東京・青山本部。
新カリキュラム「CS60基礎研修2.0」がいよいよ始まりました。
本格的な講習に入る前に、まずは自己紹介の時間が設けられました。12人の受講者の中にはご家族のケアを目的に参加した方もいて、「病気の夫の心身を少しでも癒してあげたい」という言葉から、深い愛情が伝わってきました。また「とにかく調子が悪い時期があって、試しにCS60を受けてみたら体がすごく軽くなったんです」と話す方も。ご自身の変化をきっかけに「自分の健康を守りたい」と研修に参加する人も多く見られました。
一人ひとりがCS60に寄せる想いと背景を持ち寄り、場全体があたたかな空気に包まれている中、講師の岡本さんが穏やかな口調で語りかけました。
「今日、ここに集まった12名という仲間がいます。せっかくなので、お互いにコミュニケーションを取りながら、楽しく3日間を過ごしていきましょう。ただ『デバイスを動かす』だけでなく、どうしたらいいかを考えながら、CS60と向き合ってください。この3日間は、みなさんがCS60を使うための『土台づくり』の時間です。3日やったから完璧というわけではありませんが、しっかりした土台ができれば、そこにどんな家を建てるかは皆さん次第です。
ルールを守りながらも、自分らしいやり方でCS60を楽しんでください」さらに岡本さんは、続けてこう付け加えました。
「学び続けること、そして相手の細胞レベルにまで愛情を込めるイメージで施術をすること。最後まで責任を持ち、継続していくことが大切です。まずはCS60を『好きになる』時間にしていきましょう」
この「土台」という言葉が、この日のキーワードになりました。 CS60の扱いにおいて最も大切なのは、技術そのものよりも「安全と誠実さ」。 会場には「まず心構えから学ぶ」という新しい基礎研修の方向性が静かに浸透していきました。◾️CS60の理念と「心構え」

午前の講義では、まずCS60の原点に立ち返ります。
CS60は「人の尊厳を最後まで守りたい」という開発者・西村光久氏の思いから生まれた道具です。それを受けて、講師は語ります。
「CS60を扱う前に必要なのは、技術よりも『心』です。ただデバイスを動かすのではなく、『どうしたらお客様のためになるか』を考えながら使いましょう。それが施術者としての第一歩です」続いて、安全面のレクチャーへ。
CS60の重さは約400g。お客様に安全な施術を提供するためには、力の加減と姿勢の安定が重要です。「人によって感覚は全く違うため『自分はこの強さで痛くないから相手も大丈夫だろう』という考えには注意が必要です。力任せにしないように気をつけて、お客様に痛みがないか確認しながら、優しく丁寧に進めてください」
実技では講師の指導に合わせて、受講者たちが真剣に手を動かします。くすぐったくて体をよじる人、痛みに反応する人などさまざまです。「くすぐったい、何も感じないも大切な反応です」
「痛みを取ることより、体と対話することを目的にしてください」そんな声がけに、参加者たちは何度も頷きながら、デバイスを当てる角度、圧の深さ、速度のリズムなどを慎重に確かめていきました。

実習前には、肩や首を回したり、前屈したりして自身の体の状態を確認し、施術後にどのように変化したかを体感します。ある参加者はこう言いました。「最初は『ただ当てればいい』と思っていましたが、触れ方ひとつでまったく違う感覚が返ってくるんです。 『デバイスを通してお客様と対話する』という意味が少しわかってきた気がします」
別の参加者は、うつ伏せになって施術を受けた後の体感をこう語りました。
「足先からじんわり温かくなって、体の中に風が通ったようでした。まるで、滞っているところを通してもらった感じです。この爽快感はCS60ならではの魅力だと思います」受講者たちは帰り際にそれぞれのノートを見返しながら「明日が楽しみ」と口にしていました。
◾️参加者の声
3日間の研修を終えた後に集計したアンケートでは、満足度「非常に満足」「満足」が全体の約9割を占めました。「日程に対して適度な進度と深度。あとは自己研鑽を積みます」といった意見のほか、「圧の入れ方はまだ練習が必要」「講師のサポートが丁寧で安心できた」という声も。
中にはこんな声も聞かれました。
「CS60の理念に触れ、ただの器具ではなく『人の尊厳を支えるツール』だと感じました。 今回参加できて本当によかったです」「基礎研修2.0」はCS60を通して人と人がつながり、互いに磨き合う日々の第一歩となりました。それぞれの手の中で、CS60の新しい物語が、今まさに始まっています。
(おわり)
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