
- 2025/12/11
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Newsletter Vol.349
CS60インタビュー 野方沙織さん(前編) 「犬と人をつなぐサロンができるまで」 -

クラシックバレエ一筋だった20代から一転、動物の世界へ飛び込んだ野方沙織さん。「ただ犬が好き」というだけでなく、ホリスティックケアから問題行動の心理、トリミング、整体、経絡温灸、食事療法まで、10年以上かけて幅広く学び続けてきた勉強家でもあります。
愛犬達の問題行動にぶつかった時には、ロサンゼルスへ飛び、DOGGIES911のアカデミーに参加。日本ペットスクールでの基礎習得を経て、動物取扱業の登録による自宅サロン開業。さらに、犬の整体・マッサージ、東洋医学的アプローチ、シニア犬のQOLケア、食事療法まで、知識と技術を積み重ね、まさに「犬と飼い主の心身をトータルで見られる人」へと歩んできました。
そんな野方さんが、数あるケアの中からCS60に出会い、取り入れようと思った理由とは何だったのか。 ここからは、お仕事の歩みと、サロンで大切にしている「ワンちゃんファースト」の考え方について伺います。―野方さんがCS60に出会ったきっかけから伺ってもいいですか?
野方:最初のきっかけは、母なんです。母が知り合いの方から西村先生の本(『細胞の声を聞く』)を送っていただいて、「読んでみて」と言われたのが一番最初でした。
―お母様にその本を送られた方は、どういうつながりだったんですか?
野方:もともと母自身が、自然療法を学んだり、そういったものがすごく好きで。その知り合いの方とも、そういう情報交換をよくしていたみたいなんです。
きっと「すごく良かったから、読んでみてよ」くらいの、わりと気軽な気持ちで送ってくださったんだと思います。本当に、ある日突然、先生の本が我が家にやってきた、という感じでしたね。―最初に興味を持ったのは、お母様のほうだったんですね。
野方:そうです、そうです。母は時々そういうものを「引き寄せる」というか、よく見つけてくるんです。娘の立場からすると、「あ、また何か変なの始まったぞ」「今度は何だろう……」みたいな感じで、最初はちょっと傍観していました。
―「大丈夫かな?」って、少し心配になるような感じでしょうか。
野方:そうそう。「あ、また始まった。また怪しいの持ってきた」みたいな(笑)。そういうパターンのあとって、後々、私自身もすごくお世話になることが多いのですが、最初は「うわぁ、また変なの始まった」と、つい構えちゃう癖があって……。
―お母様がそのサロンに通い始めて、感想は何とおっしゃっていましたか?
野方:最初に「どうだった?」と聞いてみたんですけど、「感想が言えない」と言うんですよ。特に痛みもあまり出なかったみたいで。
―感想が言えない。
野方:「すごく不思議なんだけど、機嫌が良くなる」とだけ、すごく言っていて。「なんか心の状態が良くなる。私、性格良くなったかもしれない」とか言うんです。―実際にはどうでしたか?
野方:「それはないでしょ〜(笑)」なんて思っていたんですけど、心身ともに色んな変化を楽しみながらご機嫌で通っていたんですよね、数ヶ月くらい。
そして毎回「今日も性格良くなっちゃった~」と喜んで帰って来る感じです。―ユニークなお母様ですね。その様子を見ていて、沙織さんご自身も「ちょっと気になるな」と思い始めたタイミングがあったんですか?
野方:最初は、「あ、そうなんだ〜」くらいで、正直あまりピンと来ていなかったです。感想を聞いても「うまく言えないけど、機嫌はいい」みたいな一言だけだったので、「ふ〜ん」で流していて。
でも、しばらくして、自分の中で「そろそろ体のケアをちゃんとしたほうがいいかな」という漠然としたタイミングが来たんです。そのときに「ちょうど母も通っているし、一回試しに行ってみようかな」と思って、初めてCS60のサロンに行きました。―その時点では、とくに健康に関するお悩みはなかったのですか?
野方:そうですね。特に大きな不調はなくて、「私はわりと健康だよね」という自信もあったくらいなんです。でも「もっと良くしたいな」「自分にちょっと投資してみようかな」くらいの軽い気持ちで行きました。そしたら、もう激痛で(笑)。―そうだったんですね。
野方:かかとをトントンするところから始めていただいたんですけど、本当に「剣山で叩かれてるんじゃないか」っていうくらいの衝撃で。―分かります(笑)。
野方:あまりの痛さに、思わず振り返って「今、何で叩いてます?」って確認したくなるくらい。「え?これ、本当にあの器具ですか?」っていう感じで。「バリバリバリ!」みたいな感覚があって、衝撃的でした。
担当してくださった方は、そんなに強く当てるタイプではなくて、すごく丁寧にやってくださっていたんですけど。そこで初めて「自分の体って、こんな状態だったんだ」と気づかされました。「こんなに疲れてたんだ」「こんなに頑張ってたんだね」って、自分の体と会話するきっかけになった、という印象がすごく大きかったですね。―疲れている状態が続くと、それが「普通」になっちゃいますよね。
野方:本当にそうで、「このくらいなら普通」「なんとかなる」と思って、ずっと乗り切っていたんだと思います。それがCS60を受けたことで一気にあぶり出された感じで、最初は週1、そのうち2週に一回くらいのペースで、けっこう必死に通っていました。
―なるほど。それくらい「ほぐしたい」と思う身体だったわけですね。
(つづく)
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