すべての人のウェルネスを願って日本で開発された、ヒーリングシステム CS60

2025/12/18

Newsletter Vol.350

CS60インタビュー 野方沙織さん(後編) 「ワンちゃん中心のケア」への道

野方沙織さんの自宅サロンには、いわゆる「ペットサロン」という枠には収まりきらない、独自のスタイルがあります。犬の心理や行動、整体や温灸、食事療法なども学びながら、「ワンちゃんの心と体をまるごと見る」ことを大切にしてきた野方さん。
だからこそ、ワンちゃんが来てすぐに台に乗せるのではなく、まずは部屋の空気になじんでもらい、その子が「ここなら大丈夫」と感じられる状態をつくるところから始まるそうです。
こうした「ワンちゃんファースト」の積み重ねの中で、野方さんはCS60に出合い、そして「うちの子のために欲しい」と強く感じるようになったといいます。では、どのようにしてCS60を取り入れ、実際にどんな変化が起きたのでしょうか。後編では、野方さんのサロンでの実践、ワンちゃんたちの反応、そしてこれからの夢について伺います。

―野方さんは昔から動物に関わるお仕事をされていたのでしょうか?

野方:今は自宅でペットサロンをやっていて、トリマーとトレーニング、それから飼い主さんのカウンセリングや、ちょっとしたヒーリングも合わせてやっています。もともとはクラシックバレエ一筋で、「ダンサーになる」と思っていたんですけど、30歳前後で色々あって。「やっぱり動物の仕事をちゃんとやりたい」と方向転換しました。

―自宅サロンのスタイルは独特ですよね。

野方:そうなんです。うちは「ワンちゃんファースト」が徹底していて、まず来てもらったら、すぐ台に乗せるんじゃなくて、匂いを嗅いだり、部屋の空気になじんだりする時間を取ります。その子が「ここなら大丈夫」と思ってくれてからトリミングに入る感じですね。カットよりも、心に負担をかけないことが最優先です。

―飼い主さんへのカウンセリングも重要なんですね。

野方:そこが一番大きいかもしれません。犬って、本当に飼い主さんの状態を映すことが多く、飼い主さんがお話を聞いて安心していくと、ワンちゃんの様子も変わるんです。だから雰囲気としては「サロン兼カウンセリングルーム」みたいな感じですね。

―そこにCS60が加わったきっかけは……?

野方:決定的だったのは、うちの犬が病気になったときです。私自身がCS60に通っていて、「これ、犬達にも役立つんじゃないか」と思ったんですよね。最初は本当に「うちの子のケアのために欲しい」という気持ちでした。でも金額が金額なので2年くらい悩んで……。
「銀行の融資を受けてでも欲しい!」と決心がついたタイミングで、別の形で状況が整いトントンと話が決まりました。

―CS60を持って帰った日のワンちゃんたちの反応はいかがでしたか?

野方:CS60をリュックに入れて家に着いた瞬間、4頭がわーっと寄ってきて。一番調子が悪かった子が、自分から腰を向けてきたんです。「ここ、お願いします」って感じで。本当に感動しました。あれはもう忘れられません。
その後は少しづつ犬の指示に従って施術を続けたら、色んな箇所に良い変化が起こりました。

―ワンちゃんはほんとに敏感ですね。

野方:本当に敏感です。「今日はここ」「この順番」みたいに見せてくるんですよ。犬の整体を少し勉強しているので、犬が見せてくるポイントが、身体の仕組みと合っていることも多くて、「動物って本当にすごいな」と思います。

―サロンではどう取り入れているんですか?

野方:大きく3つです。「ワンちゃんだけのCS60」「飼い主さんとセット」「トリミングと一緒のミニCS60」。セットの場合は、だいたい飼い主さんからやります。ワンちゃんのほうが「まずこの人(飼い主さん)をやってあげて」って顔をしていることが多くて(笑)。飼い主さんがゆるむと、ワンちゃんもすごく安心するんです。

―実際、どんな変化がありますか?

野方:皮膚トラブルや耳の問題がある子に、短時間あてさせてもらうと、「最近ご機嫌で」「なんだか元気」と言ってもらえることが多いです。 毛がふわっとしてくる子もいますし、体がゆるむと見た目も変わるんだなと感じます。

―最後に、CS60と一緒に大事にしている視点は?

野方:やっぱり「その子の状態をちゃんと見る」ことですね。今のワンちゃんたちはすごく繊細なので、合図を見ながら、できる範囲で少しずつしています。 「もしよかったら、今日はここからやってみようか?」という寄り添い方で使っていきたいと思っています。

―体の小さなワンちゃんたちに対しては、CS60を当てるときの力加減も人間以上に気をつけないといけないですよね。野方さんは、ワンちゃんについて深く学んでいるからこそ、その変化に細心の注意を払いながら施術ができるのだと感じました。野方さんがこれからやっていきたいこと、夢はありますか?

野方:そうですね…。CS60を始めてから、ワンちゃんの変化だけじゃなくて、飼い主さん自身の変化もすごく感じるんです。「うちの子が落ち着いてきました」「私も前より気持ちが軽いです」って言ってもらえることが増えて、「ペアで整っていく」みたいな感覚もあるんですね。
だから今後は、トリミング・CS60・カウンセリング、この三つをもっと自然に行き来できる場所。人も動物も心身整えられる場を作りたいなと思っています。「ただ毛を切る場所」でも「ただケアする場所」でもなくて、 来たらワンちゃんも飼い主さんもホッとできて、ちょっと心身が軽くなるような、「小さな拠点」みたいなサロンにできたらいいな、と思っています。

ー素敵ですね! これまでワンちゃんに真摯に向き合ってきた、野方さんだからこそできる取り組みかもしれません。

野方:CS60はすごくシンプルだけど奥が深くて、学べば学ぶほど「人も動物の身体も面白い!」と感じるので、もっと知りたいし、ワンちゃんたちにも還元したいですね。私の理想はワンちゃんと対話しながら、一番やさしい形で整えていける場所を続けていくことです。

(おわり)

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