
- 2026/02/12
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Newsletter Vol.358
CS60ニュースレター 「海外での施術と、運の流れを変えた整える年」 中野真理子さんインタビュー(後半) -
二台持ちが中野さんのスタンダードになったその先で、活動の場は自然と海外へ広がっていきました。ニューヨーク、そしてバリ。知らない人に届けたいという思いと、異なる土地で感じた心身の感覚。そして、流れが変わった理由として語られた「整える年」。仕事と人生が静かにつながっていく、その過程を聞きました。
―最近は、海外にも施術に行かれていると聞きました。

中野:はい。まずニューヨークですね。友達と「来年ニューヨークに行こう」と話していて、一年後に行くことを決めていたんです。せっかくなら、仕事としても行きたいなと思って。
それで、「来年ニューヨークに行くんですけど、向こうに知り合いはいませんか?」って、サロンに来ている方にずっと声をかけていました。そうしたら、何人か「知り合いがいるよ」という方が出てきて。そこからつながって、向こうで施術する方が4人くらい決まりました。―行く前から、ちゃんと流れを作っていたんですね。
中野:ただ、その方たちは「誰かが知っているから来てくれる」人たちで、CS60を知っている層なんです。私は、知らない層にも当ててみたかったので、次は違う形でやってみました。
―違う形、というと?
中野:ニューヨークの料理教室に行ったんです。CS60とは関係なく。そこで「私、こういうことをしています」と話して、施術して帰る、みたいな感じです。
―知らない人にやりたい、というのは、どうしてなんですか?
中野:知っている人は、もう興味があるじゃないですか。だから、放っておいても、どこかで受けてくれる。でも、知らない人に当てたほうが、広がるのが早いんですよね。それに、その場で「え、何これ?」ってなる反応が面白い。テレホンショッピングみたいに、「よくなるものがある」って伝わる瞬間が。

―反応を見るのが楽しいんですね。ニューヨークでの反応はいかがでしたか?
中野:よかったです。日本人の方が中心でしたが、パートナーがアメリカ人の方もいて、その方にもやったんですけど、「痛いのはちょっと……」という感じでした。 仕事として行くと、ビザの問題もあるので、そのあたりは気をつけています。
―国柄もありますよね。
中野:私、バリでも施術しました。去年、バリに2回行ってて。
―え、もうバリで2回も?
中野:去年も行ったし、今年も行きたいな、という流れで。 また同じように「今年はバリに行くんです」と話していたら、「自分、バリにヴィラ持ってます」という人が現れて。
―すごい話ですね。富豪じゃないですか。
中野:本当に(笑)。たまたま見学に来ていた方で、話していたら「僕、ヴィラ持ってます」みたいな感じで。その方が2か月に1回バリに行っているので、「同じ時期に行って、何かできませんか?」という話になったんですヴィラの従業員さんや、いろんな方に施術しました。
―それで2回行くことになったんですね。バリで施術してみて、どうでした?
中野:まず、向こうの人はメンタルが全然違いますね。「どこか悪いところない?」って聞くと、「めっちゃいい」「健康だ」って返ってくる。 「元気?」「元気!」って言葉が普通に交わされていて、「ストレス? ない、ない!」みたいな。痛みはあっても、心が豊かな感じがしました。
―宗教の影響なのか、みんな穏やかで、幸せそうに見えますよね。
中野:そうなんです。怒る人がいない。最初に友達と行った時は、観光地の後で、運転手さんが休憩しているところで施術させてもらったりしました。 次の時は、知り合いのヴィラで、知らない人にも突撃的にやらせてもらったり。ちゃんとベッドのある環境でもできたので、いろいろ体験できました。
―現地のスタッフさんや、バリの方の反応はどうでしたか?
中野: 「え?何これ?」って、びっくりする感じですね。でも反応自体は、日本人とほぼ同じです。元気な方が多かったので、強度としては、日本で言う「運動習慣のある方のメンテナンス」くらい。困りごとも少なかったですね。
―自然の中で施術するのも、気持ちよさそうですね。
中野:本当に気持ちいいです。物価も安いし、びっくりしました。
―バリでリトリートみたいな形も、合いそうですね。
中野:実は、ニューヨークで知り合った方が、CS60の免許を取ることになって。その方もバリでヴィラを作っていて、リトリートの場を作ろうとしているんです。「集まって何かできたら面白いね」って、そんな話もしています。
―中野さんの周り、楽しいことがどんどん起きていますよね。そういう流れを呼び込む秘訣って、何かあるんでしょうか。
中野:去年は、あえて「詰め込まない」と決めたんです。いっぱいいっぱいだと、本当に大事な時に動けなくなるなと思って。 思考も含めて、自分を整える年にしようと決めました。
―整える、というのは?
中野:ちょうど本部の方針で「今年はイベントをやらない」という年だったので、これはいい機会だなと。 子どもとのコミュニケーションだったり、自分の中に溜まっていた感情だったり、土台を一度見直しました。
―具体的には、どんなことを?
中野:「なんで自分は不満に思ったんだろう」と考えて、書き出していきました。怒りや不満の奥には、たいてい「悲しさ」があって。分かってほしかった、助けてほしかった、という気持ちですね。それをなかったことにせず、ちゃんと感じるようにしました。
―かなり自分と向き合う作業ですね。
中野:そうですね。でも、出していくと少しずつ軽くなっていくんです。 施術する自分がクリアでないと、いい仕事はできないので。人を受け入れる前に、自分の主観を手放しておきたかった。
―書くことで、変化はありましたか?
中野:ありました。もやっとしたらすぐ書く。 そうすると、「あ、ここがまだ引っかかってるな」と分かるようになります。 我慢して回っている関係は、実はうまく回っていない、ということにも気づきました。
―いい流れの時って、共通点はありますか?
中野:うまくいっている時は、すごくシンプルです。 自分の願いを、すっと入れられている時。ストレスがゼロじゃなくても、自分に集中できている時間がある時に、自然と流れが来る気がします。
―自分に集中できている時、というと?
中野:やっぱりCS60をしている時ですね。 疲れている時は、まず気力を補うことを優先します。私は本を読むのが好きなので、一人で出かけて、少し寄り道して帰る。「もう無理」と言える環境を作ったのも、大きかったです。
―4年前にお会いした時と比べて、すごく軽くなった印象があります。
中野:そう言ってもらえると嬉しいです。
―心の重たいものを手放した先に、海外での活動もあった、という感じなんですね。
中野:そうですね。無理に広げたというより、自然とそうなった、という感覚です。
(おわり)
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