
- 2020/09/03
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Newsletter Vol.74
CS60ニュースレター 加藤悦男さん(前編) - 今回のゲストは、現役のプロゴルファーである、加藤悦男(かとうえつお)さんです。西村先生との出会いは11年前。埼玉スポーツセンターで指導を行っていた加藤さんと、練習場で何度も顔を合わせるうちにお話しするようになったそうです。西村先生を交えて、加藤さんにCS60の施術を受けた当時の感想を聞きました。
―――――――――――――加藤さんは11年前のCS60のことをご存じなのですよね。ぜひ、西村先生の施術を受けたときのことを教えてください。
加藤:CS60は当時「痛快楽(つうかいらく)」っていう名前だったんですよ。
五十肩で肩が痛くて悩んでいたときに、練習場にきていた西村先生から「痛快楽で施術しましょうか」と言われたのです。正直あまり信じていなかったんですけど(笑)。―実際に施術されていかがでしたか。
加藤:もう痛いのなんのって。痛くて泣きそうでした。しばらくすると全身がポカポカしてきました。正直そのときはあまり変化を感じなかったのですが、翌朝起きると腕がスッと上がるようになっていたので、「あれ? おかしいな」と思ったのです(笑)。
―腕が上がらないと、やはりゴルフの試合には出られませんか。
加藤:遊びのゴルフはいいのですが、競技のゴルフは難しいですね。思い切りスイングしたときに激痛が走りますから。我慢できないほどの痛みというのはやはりつらいです。その年の試合は、エントリーはしていたものの、辞退しようかと悩んでいたのです。西村先生に痛快楽を3回してもらって、無事に試合に出場できました。
―西村先生はスポーツ選手の方のケアもされているんですか?
西村:高校や大学のチームに行ってケアしたりしていますよ。ケガしやすい子は、見たらすぐにわかります。野球やバスケットボールや陸上などいろいろありますね。ジャンプしてもらったときに、トンと着地したときの足の形が悪いのです。そういう子は関節を施術しています。人の動きや体の使い方の癖っていうのは、自分ではわからないから、そこを観察するのが好きなんです。ゴルフでもスキーでもまっすぐ立てることができたら一流なんですよ。
加藤:目をつぶって歩いたらだいたい右に曲がりますからね。
―そうなんですね。加藤さんはいつも試合の前にサロンに来られているのですか?
加藤:いえ、先生が埼玉スポーツセンターの練習場に来られたときにしてもらっています。
おかげさまで体は順調です。西村:ゴルフは最大限力を入れて振ることと、最小限の力で打つパターを一瞬にして変えていかないといけないから、心と体をガラッと入れ替えないといけないんです。そこが難しい。とくにパターが大事なんですよね。パターはものすごく微妙なタッチが必要なので、ひじを柔らかくしてあげることが大切です。どこかに筋肉の固さがあると、それが引っかかります。ですからそこの血液の流れを良くしてあげています。
(つづく)
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