7月4日は奈良県の橿原神社の敷地内で体験会を行いました。
その様子をレポートいたします。
7月4日は奈良県の橿原神社の敷地内にある会館をお借りして、体験会を行いました。
東京本部メンバーやフェローシップのメンバーは、会場の設営が終わると、朝の清らかな空気の中で橿原神社に参拝しました。「日本はじまりの地」として知られており、日本書紀にも記載があるほど、歴史のある神社です。初代天皇である神武天皇と皇后をまつられている神社にお参りし、一同清々しい気持ちになりました。
13時からの開会式では、参加者の方々に自己紹介をしていただきました。「腰痛や肩こりがひどい」という方もいれば「理由がわからないけど頭が痛い」「交通事故以来痛みがとれないので何とかならないかと思ってきた」と、さまざまなお悩みをお話されました。その後は、西村先生の講演会です。
「今日は素晴らしい場所でお参りもさせていただいて、朝からおごそかな気分になっています。僕は世界の寺院、教会や聖地をまわって、人間はどうして争いを起こすんだろうと考えていました。人間関係はもっと単純で幸せなほうがいいと思います。それは体内の細胞にも同じことが言えると思います。CS60をすると、いつもツンツンケンケンしている人が穏やかな気持ちになったとよく聞きますが、これは、今まで体内でいがみあっていた細胞同士の争いがなくなって、音信不通だったような細胞同士が、密に連絡を取り合って仲良くなるようなイメージだと思います。そうすることで性格もおだやかになっていくと感じています。実際に半年間不登校だった女の子に施術した後、ご両親からメールがきて、『昔のような素直な娘になって、成績もよくなった』と感謝されたことがあります。そういうことがいっぱいあるんですね」
父子で施術を体験にいらっしゃった方にお話を伺いました。父親は転倒以来、腰から太ももにかけて痺れを感じており、お子様は交通事故の後から、首がひきつったような違和感と、足の痛みを抱えているということでした。お二人とも「施術後は痛みが引いたような気がします」とおっしゃっていました。
また外反母趾にお悩みの80代の女性は、足指を一本ずつ施術されているとき痛そうに目を閉じていましたが、西村先生は「すごく力を入れて叩いているように感じるでしょう。でも目を開けて見てください。とっても愛情をこめてさすっているんですよ」と優しく話しかけ、撫でるようにCS60を当てていました。その方に施術後に感想を伺うと、「靴をはいても痛みを感じなくなりました」とおっしゃっていました。
今回も西村先生を始め、フェローシップの方々が、参加者に親身になって寄り添う姿が印象的でした。
(おわり)