前回に続き、久保川議道様に、CS60を法人契約された目的について伺います。
―先ほど資料をいただいたのですが、久保川会長は、「抗酸化住宅」や「ホルスミス住宅」、「生体エネルギー住宅」など今まで聞いたことのないような新しい住宅も作られているのですよね。
久保川:「病気になりにくい家」「健康効果の期待される家」が私の中では完成して、2021年12月から販売をしています。本当は「病気を治す家」まで発売したかったのですが、病気が治るとは軽々しく言ってはいけません。
―どうしてそういう家をおつくりになられたのですか?
久保川:私は父や家内を病気で亡くして、苦しい体験をいたしました。
「住宅が病気をつくる」ことが原因だと知ってからはもう一生懸命に勉強したのです。
もし私の作った家でご家族が病気になってしまったら、そんなに悲しくて辛いことはありません。
―たしかに、どんなに良いデザインの家に住んでも、家族が健康でなければ幸せとは言えません。自分や家族の健康は、幸せになる上でマストですね。
そんな久保川会長が、CS60を会社に導入した理由について教えてください。
久保川:西村先生はピンピンコロリの世界を目指しています。
それが実現できたら最高だということに尽きます。
―社員のための福利厚生として導入されたと聞いていますが。
久保川:それだけではなく、僕は健康住宅を売ったり、サービス付き高齢者向け住宅を運営したりしていますから、新事業・新サービスとして考えています。
ご飯が食べられなかった人が食べられるようになる。
寝たきりの人が歩けるようになる。
そんなことがあったら、ご本人やご家族の方に喜んでもらえます。
まずは社員のケアから始めますけどね。
―とくに介護は重労働ですから、疲れやすいですよね。
久保川:やっぱり体に直接触りますし、施設内で看取りを行うこともあります。マイナスのエネルギーを受けやすいのです。
これから「生体エネルギー住宅」に変えていけば、そういうことも減っていくと思いますが。
今回は僕の独断で契約を決めて、全国の介護施設の館長とスタッフを一人ずつ呼びました。基礎研修の動画も繰り返し見ながら各館で実践してもらう予定です。
―施設に導入するにあたって、ルールなどは決めていますか?
久保川:「まだ住宅のお客様や入居者にはまだ施術してはいけない」と話しています。社員は家に持って帰ってもいいから、まず家族や身の回りの人を施術してもらいます。成功体験を重ねて「これならうまくいく」という感覚を身につけないと、一生懸命やらないと思っているのです。
―入居者の方に施術するまでに、どのくらいの期間がかかるでしょうか?
久保川:だいぶ時間がかかると思いますよ。半年から1年間かかるかもしれません。
当面は館長、店長責任でCS60を管理してもらって、謙虚に実践していく。
その上で、許可が出た場合だけお客様にも提供できるようにしていきます。
あとは男性が女性を施術しないというルールも決めたので、社長や施設長以外に、女性社員も研修を受けています。
―ありがとうございます。法人契約は初めてのケースですので、インタビューさせていただいてとても参考になりました。
(おわり)