あっという間に年の瀬がやってきました。西村先生にとって、2023年はどんな年だったのでしょうか? インタビューしました。
一西村先生にとって、2023年の大きな変化といえば何ですか?
西村:コロナが落ち着いたというのが一番大きいですね。これまで施術会ではみんな気をつけて行動していましたから、コロナが五類になったことで精神的な負担が軽くなりました。
ー確かにイベントの出展も結構増えてきましたね。
西村:今年はスポルテックに出展して、大勢のアスリートにCS60の体験をしていただきました。今後はアスリートたちを健康に導き、記録を出せるような形まで持っていけると確信していますし、その間口が開けたかなという手応えは感じています。
―健康博で、新しい出会いや展開はありましたか?
西村:今年2月の健康博では、秋田大学の先生との出会いがありました。僕の講演を聞いて興味を持ってくれて、うちへ訪ねてきてくれたんです。その結果、CS60を使った研究をしていただけることになりました。
ーとっても興味深いです。どんな研究をするのですか?
西村:マウスにCS60をして、細胞や遺伝子がどんなふうに変化していくのかを調べてくれるそうです。僕も秋田大学に行って実験をしたんですけど、たくさんいるマウスの中で、いじめっ子といじめられっ子みたいな二匹が入っているゲージがあったんです。その二匹にCS60をしてゲージに戻したら、相手を労わるようにピッタリ寄り添いあっていました。あれはみんなびっくりしていましたね。
ー性格が良くなったのかもしれないですね。
西村:最初は大人しくしていたマウスが、CS60の後は元気になって、捕まえられなくなりました(笑)。
ー面白いですね。後は、先生の長年の悲願だった知的財産権も取得できたと聞いています。
西村:今回取得できたのは「CS60のメカニズムの科学的に解明された部分についての特許」です。「CS60」の根幹に係る基本特許で、今回取得はアースについて記載されていません。アースについては別件で出願していて、これも特許取得を進めています。
ーすごい成果ですね!
西村:この成果は2000人のFLさんが一生懸命施術をして、実績を積み重ねてくれたおかげです。1年の締めくくりとして、皆さんにお礼を言いたいですね。
ーこれから特許が何かの突破口になるかもしれません。CS60ならではの共済制度についてもご準備されているんですよね?
西村:まだ全く準備段階ですが、最初から最後まで、全部責任を持つということを形にしたかったんです。何か困ったことが起きたときに、共済組合が窓口になって対応してくれたら、FLさんは安心して施術できますよね。
ーFLさんが心配事にとらわれずに、施術に専念して前向きに頑張ってほしいと思って作られたのですね。来年はさらに飛躍の年になりそうです。
(おわり)