すべての人のウェルネスを願って日本で開発された、ヒーリングシステム CS60

2025/10/09

Newsletter Vol.340

長谷川美雪さんインタビュー(前編) 「鹿児島の自然とCS60が教えてくれる豊かさ」


―今日は取材にご協力いただきありがとうございます。
長谷川さんは東京と鹿児島の二拠点で暮らしていると伺いました。

長谷川:はい。自宅は四谷にあるのですが、実家が鹿児島の南さつま市にあって。父から相続した家が残っているので、今はほぼ毎月帰るようになりました。

―毎月ですか。飛行機移動ですし、大変ではないですか?

長谷川:最初は大変かなと思ったんですけど、今ではすっかりルーティーンになりました。3年ほど前から、手入れができていなかった裏庭に花を植え始めて、帰るたびにレンガを敷いたりして、庭を少しずつ整えてきました。

―写真を見せてもらってもいいですか? 素敵なお庭ですね。

長谷川:裏庭は花が中心ですが、別の場所には野菜も植えています。最初は母に楽しんでもらえたらいいなと思って植え始めましたが、今では実家を訪れる人達にも喜んでいただいてます。いつか、オープンガーデンにするのが夢です。

―お住まいの場所はどんなところですか?

長谷川:山間の集落で、いわゆる限界集落なんです。若い人は本当にいなくて、一番若くても50代くらい。空き家も増えていて、壊されていく家も少なくありません。だからこそ、好きな時に裏庭で気軽に焚き火ができるんです。東京では味わえない豊かさですよね。

―自然の恵みがすぐそばにあるんですね。

長谷川:そうなんです。例えば焚き火をしたいと思ったら、少し山に入るだけで枝がたくさん落ちていて、それを集めればすぐに火を起こせる。東京の物質的な豊かさとはまったく違う、別の種類の豊かさがあるんだなと実感します。

―お帰りになったとき、どのくらい滞在されてるのですか?

長谷川:月に1回、だいたい8日間くらいですね。1年の4分の1くらいは鹿児島で過ごしている計算になります。母は免許を持っていないので、私が帰ると車を出してあげられる。買い物でかさばるものをまとめて買ったり、温泉に一緒に行ったり。母にとっても楽しみな時間になっています。

―とても親孝行ですね。

長谷川:父や祖母が亡くなったとき、「もっと元気なうちに会っておけばよかった」とものすごく後悔したんです。それがあるから、母だけはできるだけ元気なうちに寄り添いたいと思って。夫も「自分の母を大事にしてほしい」と理解してくれていますし、娘も社会人になって自立しているので、今はこうした生活ができています。

―将来的に移住は考えていますか?

長谷川:今のところは、2拠点が私にとってちょうどよいです。どちらにも良いところがあるし、その二つの豊かさを享受できるのは、本当にありがたいことだと思います。

―鹿児島ではCS60の施術もされているそうですね。

長谷川:はい。今年に入ってからご縁がつながり、家族や知り合い以外の方にも施術するようになりました。私が南さつま市でも施術をしていることを知った先輩のFLさんからのご紹介で、とある母娘のお客様を施術させていただきました。お母さまは股関節の不調があって、整体に通ってもなかなか変化がなかったそうです。施術を受ける前は、歩く時に足を引きずるような感じでした。
施術を受けた後は、血流がよくなり筋肉のコリがほぐれたおかげか、足が上がるようになってとても喜んでいただけました。

―すごい変化ですね。

長谷川:はい。娘さんの方は、特に身体の不調はなかったのですが、施術後に「マイナスの方へ思考が向かなくなった」とおっしゃっていました。そして、母娘ともに、ご友人や知り合いにCS60のことを紹介してくださるようになったのです。

―そこから活動が広がっていったのですか?

長谷川:そうなんです。施術を受けた娘さんが仲間と借りている古民家「いろりと」があって、囲炉裏や五右衛門風呂のある素敵な場所なんです。海外からの観光客も泊まりに来るような場所で、そこで「施術会をしてみませんか」と声をかけてもらって。今年7月に初めて体験会を開いて、8月、10月と続けています。リピートしてくださる方も増えて、鹿児島での活動がどんどん広がっている実感があります。

(つづく)

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