すべての人のウェルネスを願って日本で開発された、ヒーリングシステム CS60

2025/10/16

Newsletter Vol.341

長谷川美雪さんインタビュー(後編)「ご縁がつなぐ施術と、心と体を見つめる学び」

―鹿児島での施術活動がますます広がっているんですね。

長谷川:はい。東京では知り合いに頼まれた時くらいですが、鹿児島では多くの方が楽しみにしてくださっています。最初に来てくださった親子のお母さんは、お友達にも声をかけてくださり、ご実家にベッドを運んで施術をしたり。お父さんやご友人にも受けていただくようになりました。まさに「家族ぐるみ」で広がっていくのを感じます。

―素敵なつながりですね。

長谷川:つないでくださった人たちが築いた信頼関係があったからこそ、私にもご縁がもたらされたのだと思っています。感謝の気持ちを忘れることなく、目の前のことに真摯に向き合っていきたいです。
自由に2拠点生活ができて、多くの人にCS60の施術を喜んでいただける今は、本当に豊かな人生だなと感じます。
豊かさの定義は人それぞれですが、私にとっては「自由に動ける身体」と「とらわれない心」です。CS60は、その両方を後押ししてくれる存在だと感じます。
2023年にFLになって、これまで多くの経験をさせていただきました。

ーどのような経験でしょうか?

長谷川:その一つが、毎年11月に開催される「オーガニックフェスタかごしま」への参加です。今年も参加するのですが、ウォーターフロントパークという桜島が見える広い公園での大きなイベントです。
年々出店者も増えていて、毎年楽しみにご来場されるお客様も多いようです。海からの風が心地よく、最高のロケーションの中で施術できるので、私も毎年楽しみにしています。

―施術を受けた方の反応で印象的だったことはありますか?

長谷川:例えば、鹿児島のオーガニックフェスタでは、初日に施術を受けて身体の変化を感じてくださったお客様が、2日目の朝1番で施術を受けにきてくださったこと。喜んでいただけたことが、心の底から嬉しかったです。
また、東京の友人とは、施術後に色々話すのですが、興味深い感想として「施術後に自分の原型が姿を現したような感覚があった。CS60は産婆でもある」と言っていました。

ー面白い表現ですね。まるで生まれ変わったような感じがするということですか。

長谷川:そうだと思います。同じ友人から、「周りの人の自分に接する態度が変わった。きっと、自分の感覚(在り方)が変わったからだと思う」という感想もありました。
また、「CS60は、その人にとって必要な流れを促進してくれているのかもしれない」とも言っていました。不要なものが手放された時、その人に必要なものとつながるのかもしれませんね。

―長谷川さんご自身にも変化はありましたか。

長谷川:ありましたね。以前は同じ悩みに何度もとらわれていました。でも今は「また考えてるな」と俯瞰できるようになり、思考が静かになったんです。去年くらいから特にそれを実感しています。自分自身もCSを続けてきたことや、学びの場に身を置いてきたことが大きかったと思います。

―学びといえば、手相も勉強されていると伺いました。

長谷川:一年ほど習っていて、HASTA®️手相学の認定カウンセラーになったばかりです。一般的な手相占いとは違うのですが。
「手は外部の脳である」という言葉があるように、手を見るとたくさんのことが分かります。HASTA®️手相学では、手のひらの線だけではなく、指も含めた手全体を見ます。
外側でははどう振る舞っているのか、心のうちはどうなのか。また、左右の手の違いが生きづらさにつながる場合もあります。持って生まれた資質、強みを活かして、肩の力を抜いて毎日を過ごせるようなサポートができたらいいなと思っています。

―手相と施術と組み合わせるイメージでしょうか。

長谷川:そうですね。施術の時に、手を見せてもらうことで分かることも多いと思っています。例えば、迷いや悩みを抱えている人がいたら、気持ちをそっと後押ししたり、前向きになれるようなお手伝いができたら嬉しいです。

ー鹿児島では、農業とのつながりも生まれているそうですね。

長谷川:はい。今年に入ってから特に「食を支える人たちを元気にしたい」というビジョンがいつも心の中にあります。食を支える人が元気なら、この国は大丈夫だと思えるからです。
鹿児島は農業が盛んなので、施術を通じて農業に従事されている方々ともご縁をいただいています。例えば、無農薬で柑橘栽培をされているお客様は、虫を一匹ずつ手で取っているとのこと。ずっとしゃがんだ状態なので、腰に痛みがあるとのことでしたが、全身を施術したところかなりスッキリされ、可動域も広がったと喜んでいました。

ー活動の広がり方も自然体ですね。

長谷川:本当にそうですね。自分から強く働きかけなくても、自然な流れの中で人とのつながりがもたらされることに感謝しています。
これまで様々なご縁を繋いでくださった先輩のFLの方々や、折に触れてサポートしてくださる本部の皆さまに、この場を借りてお礼の気持ちを伝えたいです。
今はただ、願いを投げたら、あとは来るものを一つひとつ受け取る。そういう流れを信じています。

ー最後に、今後の展望をお聞かせください。

長谷川:「人が自分らしく前を向いて、人生を歩んでいく」ことをサポートしていきたいです。そのために私が今できることは、CS60の施術や手相学によるカウンセリングを、必要な人たちに届けることだと思っています。これからも、ご縁を大切にしながら、私自身も自分らしく、活動を続けていきたいです。
ー素敵な夢ですね。ありがとうございました。

(おわり)

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