今回は番外編。山梨県の幼稚園の園長であり、中学・高校の副校長である山口隆之先生が発見した、「CS60を持つ仏像」について聞いてみました。
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―山口先生、何か不思議な発見をされたそうですね。
山口:以前、修学旅行の引率で、奈良の法隆寺に行ったときのことです。
そこには薬師三尊があります。いつも見ているので何気なく通り過ぎたのですが、なんとなく呼び止められたような気がして振り返ったら、薬師如来がCS60を持っていたんですよ。
―どういうことですか?
山口:薬師如来が手に持っているものの形が、CS60そっくりなのです。
あれは「薬つぼだ」と言われているのですが、そのわりには蓋が開くものがひとつもありません。薬師如来の像を後から見た人たちが「薬つぼだ」といっただけで、実は古代にもCS60を持った人がいたのかもしれないですね。
―薬師如来の像はもともとどこからきているのでしょうか?
山口:インドが発祥の地で、そこから中国を経由して入ってきています。
ただ、インドや中国の像はCS60を持っていません。日本に入って来てから急に薬壺のようなものを持つようになっているのです。
―不思議ですね。法隆寺には宇宙人を思わせる謎の塑像もあります。昔の日本に、CS60を持ってやってきた宇宙人や未来人がいたのかもしれませんね。
山口:もう一つ、面白い発見があります。
我々施術者は、CS60のことを「コロコロ」と呼んでいます。薬師如来の真言(マントラ)は、「オンコロコロセンダリマトウギソワカ」なんですよ。
「コロコロ」とはサンスクリット語で、「直ちにその場で癒す」という意味です。
―まさにCS60を表現する言葉ですね。
山口:はい。これは大発見だと思っています(笑)。
(おわり)