すべての人のウェルネスを願って日本で開発された、ヒーリングシステム CS60

2021/02/18

Newsletter Vol.99

CS60ニュースレター 有賀祥山さん(前編)

今回インタビューさせていただいたのは、横浜市のCS60フランチャイズの有賀祥山さんです。会社勤めをされながら、古流柔術の師範をされています。有賀さんは、CS60と武術の関係について発見されたそうです。お話を伺いました。

―今日はよろしくお願いいたします。まず、CS60との出会いについて聞いていきたいと思います。どういうきっかけでCS60のことを知ったのですか?

有賀:もともと怪しいモノや治療が好きだったのです(笑)。偶然ネットでCS60を見つけて、2018年3月に田無市のサロンドマロクさんに施術を受けに行ったのが始まりです。月1ペースで行くと体調も良くなるので、個人の健康維持のため7月に契約しました。

―なるほど。有賀さんは古流柔術の師範だと伺っています。古流柔術とはどのようなものですか?

有賀:合気道の源流から枝分かれしたものですが、少し型が違います。合気道が円のような動きだとすると、それを小さくして、点や球にしていくイメージです。少しやってみましょうか。合気道の正面打ちは、剣を振り上げるように頭上に手を上げ、半円を描くように相手に振り下ろします。古流柔術ではこうです。(拳を直線的に突き出す)

―構えなどの予備動作がなく、瞬時に懐に入ってきましたね!

有賀:構えたり、考えて行動したりしたら動作が遅くなります。一瞬で攻撃に移れるような動きは武術の稽古を重ねることで可能になるものです。

西村:昔有賀さんに動画を見せてもらったことがあるのですけど、すごいですよ。有賀さんの一突きで、フルコンタクト空手をしている大柄な方が吹き飛んでいってしまいました。相当の集中力がないとあそこまでのパワーは出ないと思います。少しでも力が分散するとあんなふうには飛んでいきません。

有賀:武術の稽古を蓄積していくと、心と体が一致するようになってきます。CS60を練習の一部として使うと、より早く体をニュートラルな状態に持っていくことができるのです。

―短時間で心と体が整うのですね。どうしてそれに気付いたのですか?

有賀:CS60の施術を受けると、稽古するとき調子がよくなるので、「何かあるんじゃないかな」と思ったのです。

―実際にどういうところが変わりますか。

有賀:集中力が高まり、皮膚感覚が伸びます。例えば、普通の人はやかんを触ってから「熱い」と感じます。武道の稽古で感覚が養われていくと、触る前に熱いことを察することができるのです。CS60も同じで、施術者としての経験を積むと、直感的に「ここが詰まってるな」ということがわかってきます。

西村:そういった感覚は、「自分の目的はこれだ」と神経を集中力したときに初めて生まれてくるものなのです。何の気なしにやっていてもダメです。僕が施術をするときは全神経を集中します。よく言うのは、みかん箱の中に一つだけある腐ったみかんを取り出すような感覚です。周囲をこねくりまわすのではなく、2~3秒でスパッと腐ったみかんを抜く。施術の経験を積むとそういうことができるようになってきます。

有賀:CS60も武道も集中力が大事です。「今日のごはんどうしようかな」とか、他のことを考えていてはうまくいきません。相手と真剣に向いあっていないと成立しないものです。一方的にゴリゴリするのではなく、施術する側、される側に一体感があったほうがより効果は高まると感じています。

(つづく)

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