すべての人のウェルネスを願って日本で開発された、ヒーリングシステム CS60

2021/12/09

Newsletter Vol.141

CS60ニュースレター 格闘家・中田大貴さん

今回は、駒沢大学近くの「自然美整体 ヘルスケアマン」で行われたアスリート施術会の様子をレポート。PANCRASEのフェザー級ランキング(2021年9月14日付)1位の格闘家、中田大貴さんにお話を伺いました。

中田大貴さんは、「和術慧舟會 HEARTS」に所属している格闘家です。プロデビューからわずか2年という異例の早さで元アウトサイダー王者のRyo選手に判定勝ちし、パンクラスのランキング1位に浮上しました。これからの活躍を期待されている格闘技界の新星です。

彼は施術会で、「困っているところはないが、軸がピンとまっすぐ入っているようにしていただきたい」と相談。西村先生は中田選手に格闘の構えやフットワークをしてもらい、普段どういうふうに体を使っているかを確認しました。

西村先生は「体の軸ができると、本当に無駄のない動きができるようになります。軸が通っていたら動きの小さなパンチでも効くのです。僕が思うに、業種によって鍛えるべき筋肉とゆるめるところは違います」と話し、中田選手にベッドにうつぶせに寝てもらいました。

臀部を確かめるように触り、少し腰を上げてもらってお尻を側面から叩いたり、円を描いたりするようにCS60を当てていきます。

西村先生は「バランスをとるのに大事なのはおへそではありません。仙骨なんです。僕は細胞に語りかけています。『どこが悪いの?』って。そしたら『ここだよ。』と返事があるんです」と話をしながら数分間施術しました。

中田選手がベッドから起き上がって、体を動かします。「腰が軽くなりました。それに地面に足が吸いつくような感じです」と感想を話すと、他の参加者から「おおーっ」という声と拍手が上がりました。

施術が終わった後に改めて感想を伺いました。

中田さんはフレンドリーな笑顔で「普段からヘルスケアマンに1週間に1回くらい来ています。今まで整体や指圧などで治療していましたが、CS60はちょっと違う感じですよね。電気や超音波を流すよりもピンポイントで効く感覚があります」と話してくれました。

CS60ニュースレターの読者には格闘技を見たことのない方もいらっしゃいます。そこで中田選手に格闘技の楽しいところを聞いてみました。

「自分にとって、格闘はアートのようなものだと思っています。格闘家2人が人生をかけて戦うことで、何かを表現しているので、どんな人が見ても一見の価値があると思います。例えば格闘技を通して成長したり、つらいことに立ち向かう気持ちを感じたりします。自分ももともと強い人間ではないので、そこに感動したのです。そういう見どころも格闘技の魅力として広めていけたらいいなと思います。RIZINでは命を懸けて最高の果し合いをします」

インタビュー後の11月28日、神戸市中央区のワールド記念ホールでRIZIN TRIGGER01が開催されました。中田選手は激闘の末、対戦相手の堀江圭功選手に惜敗。堀江選手は記者会見で中田選手のことをこう評価していました。

「(試合中)顔面から血をダラダラ流しながら笑顔で近づいてきたのです。気持ちの強いファイターだなって。本当に『死んでもいい』っていう覚悟を持ったファイターだと感じました」

それを聞いて、「格闘技は命を懸けて表現するアート」という中田選手の言葉を思い出しました。彼の熱くひたむきな想いが印象に残ったインタビューでした。

(おわり)

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