すべての人のウェルネスを願って日本で開発された、ヒーリングシステム CS60

2023/03/02

Newsletter Vol.204

「CS60 Karuizawa」森雄大さん

今回お話を伺うのは、軽井沢町発地地区で「白ほたる豆腐店」を営む、森雄大(たけし)さんです。東京から移住し、大豆農家を始めたという森さんに、CS60との関わりについて伺いました。
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―森さんはご夫婦で脱サラして軽井沢でお豆腐屋さんを始めたのですよね。どういう経緯だったのですか。

森:まず知り合いから「豆腐屋を閉店するから、技術を継承したい」という話があったのです。妻に手に職をつけてもらいたかったので、「どう?」と聞いたらヤル気まんまんでした。
僕は子供のころから農業をやりたかったので、「妻が豆腐屋をするなら僕は大豆農家ができるぞ」と思っていたのです。
でも2人でいきなり脱サラするのは危険なので、豆腐屋が軌道にのったら自分も会社をやめようと思っていました。
豆腐屋を始めるときに、敷地内に大豆畑を作ったりして、着々と準備を進めていたのです。

―農家になるための予行演習をしていたのですね。豆腐店はいつごろ軌道に乗ったのでしょうか?

森:2013年に豆腐屋ができたのですが、いきなり初年度から利益が出たのですよ。
軽井沢の特性として別荘客が多く、新しい店ができるとみんなが足を運びます。
口に合えば一気に周囲に広げてくれますが、変な噂がたつと挽回が難しくなります。
僕らはそういうことを知らなかったんですけど、たまたま気に入られて口コミでお客様が来てくれるようになったのです。

―軽井沢の方々のお口にあったということですね。

森:まだ道の駅もないころで、宣伝をしていないにも関わらず、オープン初日から結構お客様が来てくれました。自分たちが作るこだわりの豆腐と、軽井沢の人たちの嗜好がうまく噛み合ったのだと思います。主に別荘客の方が口コミで広げてくれたので、この軽井沢町に救われたと感謝しています。

―豆腐のクオリティが高かったという裏付けだと思います。
森さんご夫婦が移住先に軽井沢を選んだ理由は何ですか?

森:最初は東京に通える範囲のマイホームを探していて、妻が気に入ったのが軽井沢だったのです。僕はもっと山の中でもよかったんですけど、田舎暮らしの始めはこういうところがいいかなと思いました。僕は昔から山の中で暮らすことに憧れていて。きこりみたいに木を切って土地を耕して、湧水で大豆を作ったり山葵を育てたりしたいと思っていたので、今後もっと山奥にいくかもしれません(笑)。

―CS60は豆腐店の中でされているのですよね。

森:日中は農業させてもらって、CS60の予約はだいたい夜にしてもらっています。おかげさまでリピート率もすごく高いです。あとは大豆を栽培している農地にも使っています。

―農地に直接かけるのですか?

森:いえ、頭の中に農地を思い浮かべて、ぎゅっと縮小したイメージにCS60をかけていくのです。このあたりは雉が多いのですが、彼らは大豆から出てくるもやしが大好物なんです。列になって食べるので、大豆が全滅することもよくありました。食べられるたびに種をまいていたんですけど、「この作業無駄だな」と思っていて。頭の中で土地をイメージして「ちょっとならいいけど、全部は食べないでね」と言いながらCS60をかけたんです。そしたらもやしが食べられなくなったんですよ。

―ええっ、どうしてでしょうか?

森:わかりません(笑)。雉がこちらの気持ちをわかってくれたのかもしれません。CS60は相手に気持ちを伝えられる可能性があると思います。

―すごく面白いです。いろいろな方をインタビューしましたが、そんな使い方があったというのは新発見です。最後に森さんの今後の目標を教えてください。

森:今僕たちはCS60、豆腐、ヴィーガン料理という3つの仕事に関わっています。そこに「あるもの」を加えた場所をつくりたいです。今は全部バラバラの場所にあるので、一カ所に集めた上でいろんな体験ができる場所にしたいと構想を練っています。

―いいですね。完成がとても楽しみです。

(おわり)

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