2023年3月26日に、CS60大阪支部事務所移転を記念して、CS60開発者、西村光久先生の講演会「細胞の声を聴く 超健康革命~60兆個の細胞を蘇らせるCS60とは~」が開催されました。その様子をレポートします。
西村光久先生の講演会の日は、朝から桜の花に雨が降りしきっていました。
足元が悪いなか、関西エリアを中心に、70名の方が会場に足を運んでくださいました。まず、主催者代表の松橋直子さんが開会の挨拶をします。ご自身がCS60と出会って、どのように救われたのかという体験談のあと、こう締めくくりました。
「『見えるものしか信じない』と多くの人が呟くなかで、西村先生ほど細胞という目に見えないものに注目し、愛情を注いできた方はいないでしょう。その愛情こそがCS60の真髄です。そしてCS60は進化し続け、未来へつないでいきます。」
またCS60について、医療的な面からアドバイスをされている内科医の宮元先生からもコメントをいただきました。
「天動説が当たり前の時代は、地動説の話をしても誰も聞いてくれなかったと思います。ところが、あるときを境に地動説が当たり前になりました。ひょっとしたら今、CS60を通じて、私たちはそんな時代の変わり目に立ち合っているのかもしれませんね。」
お二人の話に、参加者はそれぞれ「見えない世界」へと想いをめぐらせました。
そこに西村先生が登場し、参加者をさらに不思議な世界へと導く話をします。
建築業界で革命家と言われ、1年かかる工事を10日で終了させる機械を完成させたこと、暗闇の中で象を触って全体像を想像するかのように、ゼロからCS60を作り出したことなど、エピソードは尽きません。
その中で、西村先生が目に見えない「細胞」に注目するようになったきっかけについてお話がありました。
「以前生ゴミから菌を繁殖させる仕事をしていたときに、僕は積極的に菌とコミュニケーションをとっていたのです。元気がなさそうだったら『大丈夫か』と声をかけて、水がほしそうだなと思ったら水をあげていました。そうすると、菌がすごく元気なって繁殖するんです。他の人がやるとうまく繁殖できません。そうした体験を通して、菌や細胞といった、目に見えないものにも愛情を持つようになりました」
西村先生は菌や細胞が私たちの健康にどんな影響を与えているのかについても話された後、まだCS60を体験されたことのない方を壇上に招き、その場で施術をしました。
先ほどのお話を裏付けるような不思議な光景に、参加者の方々は、一人施術が終わるたびに拍手を送ります。その後、西村先生は参加者からの質問に時間ぎりぎりまで答えられ、講演会は大盛況のうちに幕を閉じました。
終了後は、フェローシップの方々が西村先生を囲む懇親会です。特別ゲストの登場や、フェローシップの方の感動体験報告があり、大変盛り上がりました。
新型コロナウィルス感染症による自粛ムードがようやく終わり、これからCS60としてどんな活動をしていくのかをみんなで語り合い、明るい未来のビジョンを共有した一日でした。
(おわり)