すべての人のウェルネスを願って日本で開発された、ヒーリングシステム CS60

2023/05/25

Newsletter Vol.216

三恵歯科医院の院長 森一弘先生(第2回)

今回はエビデンスを重視する医療に携わる森一弘(もりかずひろ)先生が、どうして見えない世界に興味を持つようになったのか伺いました。

―医療の現場ではエビデンスのような目に見えるものが重視されます。それとCS60のように見えない世界を大事にするものは方向性が違いますよね。森先生はどうしてCS60デンタルの監修をするようになったのですか?

森:確かに私がアメリカで勉強したのは最先端の技術です。
エビデンス重視で、「アメリカの歯科治療はこうなんだ」ということがわかりました。
でもそれだけで本当にいいのかという疑問があったのです。
私は歯科医師ですが、「病気は自分の思考が原因で起こる」ということにすごく興味持っていました。

―どうしてそう思うようになったのでしょうか? 何かきっかけがあったのですか。

森:数年前に「親知らずを抜いてほしい」という女性の方が来られたのです。その方は、乳腺外科医からの紹介でした。
問診すると、がんのステージ2です。その時うちに来ていたカウンセラーの方が、その方の話を聞いてくれたのです。

―歯科なのにカウンセリングもされていたのですか?

森:当時はしていました。
カウンセラーがその方の話を聞いて、「自分の病気がどうして起きたのか」というところから一緒に考えていったのです。
患者さんは「自分の思考が病気を作り出す」ということに共感を覚えて、結果的にがんが消えました。

―え? どういうことですか?

森:その方は幼少期からお母さんに「(物事を丸くおさめるために)あなたは悪くなくても謝りなさい」と言われて育ったのです。
学校を卒業して就職した会社では、クレーム対応の仕事をすることになり、一日中、電話で「申し訳ございません」と謝っていました。
結婚してからはお姑さんとのトラブルで謝罪してばかり。
そういう長年のストレスがたまってがんになったのです。
彼女の意識を変えたことによって、がんが消えました。
そのとき私は「目に見えない世界ってあるんだな」と思ったのです。

―ご自身の実体験として、そういう出来事があって見えない世界を信じるようになったのですね。

森:それに加えて、私の息子のエピソードもあるのです。
2018年に、次男が大阪の名神高速で事故を起こしました。
車は大破。彼も救急搬送されて7カ所骨折していることがわかりました。
足首は3カ所骨折していて、ちゃんとくっつかないと歩けない状態です。
私も診療が終わってから大阪へ駆けつけ、医師にどのような状態かたずねると「すぐに手術しないと一生歩けなくなる」と言われました。
手術するとリハビリを含めて半年くらい入院しなければならないので、当然大学は留年してしまいます。

―ですが、手術する以外に方法はないのですよね?

森:「困ったな」と思って先ほどのカウンセラーの方に相談すると、「手術はしないほうがいい。大阪から東京に戻ってきて、ギプスも外してください」と言われました。
息子が整形外科の先生にギブスを外してもらうように頼むと、「お前の親は何を考えてるんだ」と怒られたそうです。「親の私が全責任を取る」と息子を説得して、ギプスを外し、東京に帰らせました。
そのカウンセラーの方に施術してもらった動画がありますから、見てください。

―足の先を触っていますね。これは何をされているのでしょうか?

森:施術をしながら息子の意識に働きかけているのです。
彼は順調に回復していったのですが、一時期急に悪くなった時がありました。
実は事故を起こしたとき、彼の他に3人の同乗者がいました。
「運転した自分の方が早く治ったら他の人に悪い」という意識が働いて急に治り方が悪くなったのです。
カウンセラーが「あなたが先に良くなって、その友達を助けてあげてください」と話しかけたら一気に回復に向いました。
結果的に事故を起こして1ヶ月半ぐらいで歩けるようになったのです。

―手術して半年間は歩けないと言われていたのに、そんなに早く治ってしまったのですね。これは足を触りながら細胞に働きかけているのでしょうか。
西村先生が細胞と話しているような感じですか?

森:どちらも細胞を味方につけているのだと思います。
カウンセリングでがんが治ったのを見たときには「偶然かな」と思っていたのですが、私の息子の出来事があって、見えない世界があることを確信したのです。

―普通の現代医療では考えられない世界ですよね。

森:親の立場からすると、エビデンスがなかったとしても「手術せずに治った」という事実が一番大切なのです。
もし整形外科医の言う通りに手術を受けていたら、息子は半年間リハビリのコースに通って留年するしかありませんでした。
手術せず息子が治ったのを目の当たりにして「本当にエビデンスって必要なの?」と思うようになったのです。
私はよく「それってエビデンスがないよね」という人に、「じゃあスマホはどうしてインターネットと繋がってるの?」と聞いてみることにしています。
ほとんどの人は理屈がわかりませんが、結果として繋がるから使っていますよね。
携帯が繋がる原理と、目に見えない世界の力でケガや病気が治る原理は共通していると思います。

(つづく)

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