すべての人のウェルネスを願って日本で開発された、ヒーリングシステム CS60

2023/07/20

Newsletter Vol.224

格闘家 小島勝志選手(前編)

今回インタビューしたのは、CS60の施術を受けている格闘家の小島勝志選手です。2023年5月14日の『GRACHAN 61』では見事チャンピオンに輝きました。富士吉田に住み、STYLE PLUS GYMを経営されている小島選手に、格闘技の魅力やCS60をどのように活用しているのかを伺います。
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―小島選手は生まれも育ちも富士吉田ですよね。
東京に移り住んだ後、富士吉田にお戻りになったのは、この土地に愛着があるからですか?

小島:地元が好きですし、一緒にがんばってきた仲間も大勢いるので、僕はこういう環境の方が合っているのかなと思っています。

―富士吉田でジムも経営されているのですよね。

小島:MMA(総合格闘技)とキックボクシングがベースで、初心者からプロ選手まで広く対応しているジムを経営しています。
子どもや女性向けのコースもあります。
このジムが「総合格闘技の文化を残したい」という想いから始めました。

―どうして格闘技を文化として残したいと思ったのですか?

小島:僕は荒れていた時期に格闘技と出合って救われたところがあるのです。
今明確な目標が見つけられなくて暴れている子どもたちに、格闘技を教えてあげたいと思っています。

―格闘技を教えることでどんな変化があるのでしょうか?

小島:一般の人が弱い者いじめをするのは、自信がないからなんです。
弱いからこそ、自分を守るために暴力を振るってしまいます。
本当に強い人は簡単に手出したりしません。
強さは優しさなのです。

―強さは優しさ。もう少し詳しく教えてください。

小島: 格闘技の練習を重ねた人は、殴られる痛みを理解してるんですよ。
そうなると簡単に人を殴ったりできなくなります。
僕らファイターがやるべきことは、自分より強い相手を倒すことです。
そのために練習を重ねています。

―確かに、格闘技は自分より強い相手に果敢に挑む姿に勇気をもらえるスポーツですよね。

小島:格闘技を通して教えられるのは、「やられたら痛い」ということです。
もちろんジムでは防具をつけて、僕らの指導のもと安全な状態で戦いますが、結果として殴られた痛みはあります。
その痛みを知っていたら、学校で殴ることはしないし、他の人が暴力をふるっていたら止めると思うんですよ。
本当の強さがあったら自信が持てるので、人にも優しくなれます。

―強くて優しい人たちを育成する格闘技の文化を広めることで、地域に貢献しているのですね。

(つづく)

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