今回は薬剤師であり、「CS60マルシェ」で自社開発のサプリメントの販売を
している「和方医学研究所株式会社」村田克彦さんにインタビューしました。
薬剤師のお仕事とCS60をどう組み合わせているのでしょうか?
ー村田さんは今どんなお仕事をされているのでしょうか。
村田:私は和方医学研究所株式会社という企業の経営者をするかたわら、薬局で薬剤師として勤務しており、薬の調剤を行っています。
ー薬関係の幅広いお仕事をされているんですね。和方医学研究所株式会社ではどんなことをされているんですか?
村田:基本的には、中国のパートナー企業から材料を輸入してサプリメントなどの商品開発をしています。前職がユニークな会社で、輸入から製造、商品開発、販売まで様々な勉強をさせてもらいました。またその経験を活かしてレシピライターもしています。
ーレシピライターとは何ですか?
村田:サプリメントを作るときに、材料の配合を考える人のことです。レシピライターは日本では珍しい存在なのでメーカーからも重宝されます。僕が処方を考えてメーカーに持っていくと、それが新しいプライベートブランドの商品になったりするんです。
ー薬やサプリメントのレシピを考えるお仕事があるのですね。
村田さんのお仕事が、CS60の仕事とどう関連していくのでしょうか?
村田:僕も最初は西村先生に「何しに来たの?」と言われました(笑)。
以前、藤原直哉先生がCS60を紹介しているのを知って、「薬やサプリメントを飲まないで体調が良くなるなら素晴らしいな」と思ったことがきっかけです。
ー予防的にも使えるということで、CS60に興味を持ったのですね。
村田:早速施術を受けて「これはすごいな」という手応えがあったので、すぐにFL加入を決めて、2023年2月の健康博のタイミングで契約の申し込みをしたんです。
ーご自身の専門分野であるサプリメントとCS60はどんなふうに組み合わせているんですか?
村田:うちに来るお客さんは、ご自身の健康診断や血液検査を持ってこられて、相談される方がほとんどです。彼らに食事のアドバイスをしたり、サプリを勧めたり、CS60の施術を受けてもらったりという形でトータルでケアしています。普通の病院では話しづらいことを相談しに来られる方もいますね。
ー健康相談を受けて、「このお客様にはこれが合うんじゃないかな」とその場で提案されるのですね。CS60を手にして変わったことはありますか?
村田:僕は薬剤師なので、これまで「薬やサプリメントを飲んで患者を良くしたい」という気持ちがありました。CS60はそれとは全く別次元の概念です。CS60に直接自分が関わることで、ちょっと世界が広がったなと思います。
ーどう広がったのでしょうか。
村田:新しい可能性が見えてきました。僕は今愛知県に住んでいるのですが、毎月世界中の医学論文を読むために東京の国会図書館に足を運んでいます。例えば体内で発生する病的な石灰化など、医学的にはほとんど解明されていないことも、CS60なら対処できるかもしれないと推察しているんです。
ー今の医学ではまだ未知の分野に対して、CS60でアプローチできないか、方法を探っているのですね。
村田:僕の感覚だと、CS60はホメオスタシスに効いていると思います。ホメオスタシスというのは「生体恒常性機能」のことです。人間の体は健康でいるために調和を保とうとしています。
今の西洋医学は「要素完璧主義」と言って、各科で専門にしている臓器に関することだけを調べます。車に例えるとヘッドライトやエンジン、ハンドルなどをバラバラにチェックしていますが、全体主義で物事を考えられていません。CS60はそんな現代医療の盲点をあぶり出して、ホメオスタシスを適正にしてくれるのではないかと期待しています。
ー臓器だけではなくて、人間を全体で見ることが大事なんですね。
村田:人間の体はオーケストラのようなものです。細胞はヴァイオリニストやピアニストのように、いろいろな楽器を演奏しています。一つの細胞の働きが狂うと、音が壊れて、オーケストラが不協和音を奏でてしまいます。CS60はその細胞の調音をしてくれると感じます。
施術をしていると、「体は無言で頑張っているんだな」「足はお互いを支え合って生きているんだな」ということがわかります。人体の神秘に触れ、「今まで大変だったね」と労わる気持ちが湧いてくるのが、CS60の面白いところだと思います。
(おわり)