すべての人のウェルネスを願って日本で開発された、ヒーリングシステム CS60

2024/06/27

Newsletter Vol.273

末吉香乃枝さん

今回お話を伺ったのは、30年近く勤務した保険会社を退職し、伊豆下田の自然の中で若石(足もみ)とCS60のサロンを開いている末吉香乃枝さんです。自身もマラソンやトレイルランに励みながら、多くのランナーをケアしている末吉さんにCS60の活用方法についてインタビューしました。

ー末吉さんはご趣味でマラソンをされているということですが、どんなレースに出場されているのですか?

末吉:3月は静岡フルマラソン、2023年は奄美大島の50キロマラソンに出ました。
特に山と会話をしながら走ることが好きです。

ー山と会話するというのはどういう感じですか?

末吉:数年前まで東京の保険会社に勤めていたのですが、その頃はたまに鎌倉山を走っていたんです。
当時のインストラクターが「山と会話をしながら走ってね」と言っていました。
周りの自然にも意識を向けながら走っていると、木がギギギッと揺れながら何か言っているように感じたのです。
耳を澄ませると「山に帰りなさい」という声が聞こえました。

ー帰りなさいというのはどういうことですか?

末吉:私の故郷は伊豆下田の里山に囲まれた場所にあるんです。
母親が一人暮らしをしていることが気がかりだったのもあり、実家のある静岡の下田に帰ることにしました。

ー末吉さんのサロン「かえる堂」は、山と水田に囲まれた自然豊かな場所にありますね。近くに有名な観音温泉もあります。末吉さんは「かえる堂」でどんな施術をされているのですか?

末吉:昔から「若石足療」というあしもみを提供しています。
「若石足療」のお客様がいらっしゃったら、温泉を汲んできて、足湯付きで反射区を丁寧に揉みほぐします。
私は以前、ランニングで故障することが多かったんです。
シューズが合わなくて足を痛めたり、筋肉痛もひどかったりしました。
若石足療を始めてからは全く筋肉痛もないし故障もなくなったので、足裏の魅力に取り憑かれたんです。

ー健康系で最初に魅力を感じたのは足もみだったのですね。
そこからCS60にも導かれたということでしょうか?

末吉:ここで足裏のスクールをしているのですが、今春私の元から4人のプロが生まれました。
それぞれ独立をされたので、私ももう少し違うステップに上がりたいなと思っていた矢先、CS60に出合いました。

ーどのような出合いだったのでしょうか。

末吉:たまたまCS60の施術者で「かえる堂」に来ていらっしゃる方がいたので、その方から施術を受けました。
私は近くでホーリーバジルを栽培しているのですが、その畑仕事で腰周りの筋肉が固まっていたのです。
うつ伏せでCS60を2回くらい受けると筋肉がほぐれてきて。
「面白い。本格的な全身施術も受けてみたいない」と思って青山サロンに行くことにしました。

ーいつ頃のことですか?

末吉:今年(2024年)の2月です。初めて全身施術を受けた時は、「これは素晴らしいな」と思いましたが、まだFLに加入しようという想いはなかったのです。
施術後、10階のサロンに西村先生がぶらっと現れました。
その日は大雪で、二人で窓の外を降りしきる雪を見ながら色々な話をしたんです。
西村先生がCS60を手に持って仰った言葉がすごく印象的でした。
「これはすごく素晴らしいものだよ。運が良くなるんだよ」って。
それを聞いてすぐにその場で「申し込みます」と宣言したんです。

ー「運が良くなる」という言葉にどうしてそんなに心惹かれたのですか?

末吉:「CS60を持っていれば天と繋がる」という閃きがあったのです。
もともとマラソンを通じて大地と一体になる感覚はあったのですが、CS60を持てば天と繋がると直感的に思いました。

ー今は足もみとCS60をどのように使い分けているのですか?

末吉:ほとんどのお客様が足もみとCS60のセットメニューをご希望されます。
お客様の中には股関節を痛めていたり、痛みが引かなかったりで悩んでいるランナーの方もいらっしゃいます。
先日の静岡マラソンのときには、大会前に東京からの友達が施術を受けたんです。「全身の筋肉が疲労で凝り固まっていたけど、嘘みたいに楽になった」と言っていました。

ー大会の前に体の緊張を取るためにお使いになっているんですね。アフターケアにも使用しますか?

末吉:大会に出ていっぱい走った後は、ふくらはぎがパンパンに張って固くなっているので、そこをしっかりほぐしてあげると筋肉痛が起こりにくくなります。
余談ですが、CS60の施術をするとその人がどんなふうに体を使っているのかわかるんですよ。
運動している方は体への意識が高いので、CS60で痛みを感じるところがあると「姿勢が悪かったんだな」とか「こんな走り方をしていたから疲労がたまるんだな」ということに自分で気がつきます。

ーお客さん自身が、CS60を通して体と対話しているんですね。末吉さんはCS60をセルフケアにも使っていますか?

末吉:毎日寝る前にすると、1日の疲れがスッキリ取れるし翌朝の目覚めもいいです。
それから87歳になる母が一日中畑仕事をしているので、時々施術をしています。
足もみは痛がってやりたがらないのですが、CS60をするとこちらの方言で「せいせいする(スッキリする)」と言って喜んでいます。

ー親孝行ですね。最後に今後やりたいことや目標がありましたらぜひ教えてください。

末吉:これまでは体調が悪くなったら痛み止めを飲んだり、お医者さんに丸投げしたりする人が多かったと思います。もっと自分と向き合ったり、身体の声をきいて自分の体に対して責任を持つ人を増やしていきたいです。

(おわり)

INDEX