今回は青森県のサロン「ヒーリングサロン流氣麗」のオーナー、河田素子さんにインタビューしました。病院の薬剤師として勤務した経験を活かし、「薬の前にできること」を提案している河田さん。どうして病院を辞め、CS60の施術者になったのか伺います。
―河田さんがCS60を知ったきっかけは何ですか?
河田:櫻庭露樹さんというセミナー講師の方から紹介されました。長年肩こりや腰痛、頭痛に悩まされていたので、予防医療や様々な健康情報に興味を持っていたんです。
―長年の不調は、病院に行っても良くならなかったのですか?
河田:当時私は20年ほど病院や調剤薬局に勤めている薬剤師でした。「少しでも楽になれば」と薬を飲んでいましたが、それで健康になることはなくて、あくまでも体の不調に対する対処療法でしかありませんでした。自分の体でいろいろ薬を試してみて副作用も含めてよくわかったんです。
―薬剤師でありながら薬でご自身の病気が治せないというのは、つらい状況だったと思います。櫻庭さんのセミナーでCS60のことを知って、すぐに施術を受けに行かれたのですか?
河田:すぐに研修を予約して、青山サロンの施術も受けに行きました。一回目の施術を受けた時はどこもかしこも痛くてくすぐったいところも多く、特に脚の時には施術してもらっているのに蹴りたくなるほどでした(笑)。
でも、その後すぐ道路に出て歩いている時に脚が軽くなっていることに驚き、1週間後にはヒップが上がっていることにも気がついたんです。
その頃は仕事をしながら毎週のように青山サロンに通って、研修や施術を受けていました。
―青森県から青山からまで毎週通っていたんですね!
いつ頃から施術者を志すようになったのでしょうか。
河田:6年前くらいです。もともと「病院にはいられない」と感じていたので、辞めるために何か別のものを探していたんです。
そのタイミングでCS60のことを知ったので、最初から「いつか自分がこれを使って施術をする」という予感がありました。
―運命的な出会いだったんですね。CS60はどんなふうに使われていますか。
河田:今はサロンの施術がメインです。持病のある方には、今お使いの薬や症状からお客様の状態を把握して、無理のない施術を提案しています。
健康維持のための食事療法や運動、足腰の筋トレなど、身体機能を高める方法もお伝えしています。ボディトークやヒリオソールというエネルギー療法も必要に応じて取り入れています。
―さまざまな知識や経験を活かして施術をされているのですね。CS60はセルフケアにも使われていますか?
河田:はい、使っています。疲れが溜まってくると体が重くなるのがわかるので、2週間ごとに親しいFLさんのサロンを行き来して、お互いのメンテナンスもしています。
―自分のメンテナンスは疎かになりがちですが、健康を保つために大切なことですね。最後に今後の目標を教えてください。
河田:お客様をもっと増やしたいですね。開業して6年目になってきたので、口コミから新規の方が来てくださったり、リピーターも増えてきたりと手応えは感じています。それを徐々に増やしていけたらいいなと思います。心と体を整えて、お客様が本来の自分を生きていくお手伝いをしていきたいです。
(おわり)