すべての人のウェルネスを願って日本で開発された、ヒーリングシステム CS60

2025/01/16

Newsletter Vol.302

『月と月』黒肱朝美さん

今回は宮崎県で女性専用のCS60サロン『月と月』Miyazakiを運営されている黒肱朝美さんにお話を伺いました。

―黒肱朝美さんは、ご自身のサロンを拠点に精力的に活動されていて、3人のお子さんたちも全員がFLに加入しています。その道のりについて伺いたいのですが、まずはCS60のことを知ったきっかけから教えてください。

黒肱:もともと会社に勤めていたのですが、退職して両親の介護を5年間していました。パートで働きながら、シングルマザーで3人の子育てをしつつ、車で約2時間の場所に住む両親の介護をしていたのです。それまで休む間もなく動き続けていましたが、母が亡くなって父を施設に入れました。
その時も自分の中ではすごい葛藤があったんです。
父をホームに入れたことに罪悪感があって、自分を責めていました。
でも子どもたちが「お母さんの選択は間違ってないよ」と応援してくれて……。
思い出すと泣けてきてしまいます。父の施設から呼ばれることもあり、そのタイミングでもう会社勤めは出来ないと思っていたので、「自分で何か新しいことに挑戦したい」という気持ちが湧いてきました。

―環境が変わったことで、少し心にゆとりができたのですね。何をしようと考えたのでしょうか。

黒肱:具体的には決まっていませんでしたが、夢ノートを書くことにしました。夢ノートは、叶えたいことを過去形で書くんですよ。
「お店が決まりました。ありがとうございます」と夢ノートに書いたら、知り合いから「どうしてもお店を借りてほしい」というお話が舞い込んできました。

―夢ノートってすごいですね。やることの前にサロンの場所が決まったんですね。

黒肱:そうなんです。その後、知り合いからCS60の話を聞いて少し経って本屋に行ったら、西村先生の『120歳時代の生き方』が平積みで置いてあったんです。買って読んだら、「これだ!」という閃きがありました。

―どこかで施術を受けたのでしょうか?

黒肱:FLになる前提で、お試しで出張施術をお願いしました。
余談ですが、宮崎市外で登録されていた方にお願いしたのですが、何と! 驚く事にこの方が私の自宅の真上に住んで居られたのです。
予約当日に上の階からベッドを担いで降りてこられました。本当に驚きました。

―えっ、そんなことありますか?(笑)

黒肱:ミラクルですよね。店舗が決まってからCS60と出合うまですべてがとんとん拍子に進むので、「天からCS60をやるように言われているんだろうな」と感じてFLに申し込みました。
ところが開店してすぐにコロナになってしまったんです。
お店はアーケードの中にあったのですが、誰も歩いてない状態で、商店街の運営の人からも「お店をしばらく閉めた方がいい」と言われました。

―オープンしてすぐに開店休業状態だったんですね。

黒肱:大変でしたが、今振り返ると、私の人生にはいろいろなことが起こりすぎていたので、一度立ち止まって整理するための期間だったように思います。
それまでシングルで子ども3人を育てていて、介護もあるし、「なぜ私ばかりこんなにいろいろ起こるんだろう」と思いながらも、忙しすぎて立ち止まる暇もなかったのです。
もちろん自分のことを省みる余裕はありませんでした。

―やるべきことに追われていて、自分が本当は何がやりたいのかを考える暇もなかったのですね。

黒肱:やっとお店をオープンしたもののすぐにコロナになりました。
でも、そのおかげで私は自分自身をずっと放ったらかしにしていたことに気づいたんです。自分を振り返るきっかけをくれたのがコロナでした。

(つづく)

INDEX