すべての人のウェルネスを願って日本で開発された、ヒーリングシステム CS60

2025/03/20

Newsletter Vol.311

太田直子さん(前編)

会社経営を20年続けた後、想定外の廃業を経験し、新しい道を模索していた太田さん。そんな彼女がある日、信頼する知人から勧められて出会ったのが、CS60でした。足つぼの経験と組み合わせることで、予想外の可能性を感じたといいます。CS60とともに見えてきた「人の気持ちを考える」という新たな視点、そして人生観の変化とは? 前編では、太田さんがCS60に惹かれた経緯や、そのときの率直な感想についてお伺いしました。

―本日はよろしくお願いします。まずは、CS60を手にしたきっかけから教えていただけますか?

太田:主人が立ち上げた経理の会社を20年程経営していたんですが、廃業することになったんです。仕事がなくなったので次に何をしよう、と考えているときに、足つぼを少し学んだ経験があったので「サロン的なことができればいいのかな」と頭の片隅にはあったんです。ただ、どう進めればいいか全然わからなくて。そのタイミングで友人夫婦から「CS60って知ってる?」って教えられたんですね。彼らはカメラを担いで世界を飛び回っている方で、体がつらいことも多かったそうなんですが「CS60を受けたら腰がすごく楽になった。言葉で説明しづらいから気になったら体験してみて」と言われて、私たち夫婦も受けに行ったのが最初です。

―その時点では「ちょっと怪しいんじゃないか」と思わなかったんでしょうか?

太田:正直、もし知らない誰かから急に「いいよ」と勧められただけだったら行かなかったと思います。でも、信頼できる友人が「本当に良かった」と教えてくれたので、素直に「行ってみようか」という気持ちになれたんですよね。その頃は目に見える現実のことしか考えていなかったので、そうじゃなければ多分スルーしてました。

―ちょうど会社をやめたばかりで、新しい道を模索していた時期なんですよね。普段から精神的なものや新しい健康法に興味をもたれるタイプだったんでしょうか?

太田:いえ、全然そんなことはなかったんです。どちらかというと、私はすごく現実的なタイプで……。小さい頃から「先生やテレビで言ってることが正しい」と思い込んで生きてきたところがあります。だからこそ、会社を経営している間はとにかく「うまく回さなきゃ」「常識の範囲でちゃんとしなきゃ」って考えが強かったんです。

―小さい頃からそういう真面目なタイプだったんですね。

太田:今思えば常識にどっぷり浸かって生きていたと思います。だから初めはCS60も、もし友人ではない他の誰かに言われていたら絶対に行かなかったと思うんです(笑)。

―そこから実際に施術を受けて、「これだ」と思われたんですか?

太田:受けてみて「コレはおもしろいかも」と感じたんです。それで、「足つぼと合わせたら相乗効果があるかもしれない」と思って。当時は主人の方が乗り気で「じゃあもうすぐ動こう」っていう感じでした。

―その決断力もすごいですね。不安はありませんでしたか?

太田:あまりなかったですね。CS60の事を友人夫妻から初めて聞いた日はうちで一緒に食事をしていたのですが、そこに共通の知人の訃報が入ったんです。交通事故に遭われて何年も意識不明のまま入院されていたのですが、いつも私たちを応援してくれていた方で。ちょうどCS60の話を聞いていた時だったので、「何か教えてくれたのかな。CS60やれって言われているのかな」という気持ちが自然と湧いてきました。その頃から「導かれている」とか「流れがある」という感覚があるんだな~と思うようになりましたね。

―今考えると、その流れがなければ全然違う人生になっていたかもしれませんよね。CS60を通じて、太田さんの中で一番大きく変わったことは何だと思いますか?

太田:大きいのは「人の気持ちを考えられるようになった」ことですね。昔は「会社を経営しなきゃ」とばかり思っていて、一緒に働いている人を大事にしていたつもりでも、振り返るとやっぱり自分本位だったなと感じるんです。今はお客さんが何を求めているのかを考えて、「その方にとって私は何ができるんだろう」という視点を持つようになりました。

(つづく)

INDEX