すべての人のウェルネスを願って日本で開発された、ヒーリングシステム CS60

2025/03/27

Newsletter Vol.312

太田直子さん(後編)

サロンをオープンしてからの試行錯誤や、印象的なお客さんとのエピソードが続きます。CS60と足つぼを組み合わせた新感覚の施術は、太田さんにどんな学びと手応えをもたらしたのでしょうか。オープン当初は集客に苦労しながらも、お客さん一人ひとりと向き合う中で見えてきた「相手に寄り添う」ことの大切さ。後編では、太田さんが積み重ねてきた経験を通じて、今なお大事にしている想いに迫ります。CS60がもたらした人生の変化と、そこから生まれる温かな気づきにご注目ください。

―では実際にCS60を手にすると決めたあと、最初に受けた研修は青山で行われたんですね。

太田:そうです。私が参加したときは4、5人の研修生がいて、西村先生が足先から頭までの施術方法を教えてくれました。ただ、今みたいに体系化はあまりされていなくて、とにかく「たくさんやって覚えて」といった感じでしたね(笑)。

―そしてサロンを開かれるわけですが、その前に足つぼの知識をもう少し深めていたんですか?

太田:もともと趣味レベルで勉強はしていましたが、本格的にサロンをやるというのは初めてでした。研修からオープンまで4ヶ月の間にリフレクソロジーの資格もとりました。

―開業のとき不安はありませんでしたか?
太田:私たちは経営経験はあったので、そこまでの不安はなかったです。知名度があまりないからこそ「これはチャンスかも」と甘く考えていました。でも、実際オープンしてみたら誰も来ない。チラシを撒いても来てくれない。最初のお客さまが来てくださったのが1ヶ月後ぐらいで、そのときに「ちゃんと集客しないとお客様はきてくれないんだ!」と初めて知りました(笑)。

―やはりホームページやSNSが大事だったんでしょうか。

太田:最初はホームページを作ればすぐに見てもらえて集客できると思っていたんですが、検索順位を上げるには時間もノウハウも必要でした。見てもらえても興味を持ってもらえなければ来てもらえない、、そこからは足つぼを前面に出してみたり、流行りのヘッドスパを取り入れてみたり、失敗もたくさんしながら、少しずつお客さんを増やしていきました。

―試行錯誤があったんですね。サロンを続けてきて、印象的なお客さんとのエピソードはありますか?

太田:すごく怒りを抱えているように見えた女性がいらっしゃって、息子さんに無理やり連れて来られたみたいなんです。明らかに「こんなもんやりたくない!」というお顔で。私は「こんなに怒っている人をもし施術で変化させられたらスゴイ! CS60の力を試してみよう!」と心の中で勝手に思っていました(笑) 。少しずつ寄り添うように会話をしながらCS60をさせていただいたら、「主人の介護が大変で……」と心を開いて話して下さるようになり、最後は「また来るわ」と笑顔で帰ってくださったんです。「やっぱりCS60ってすごい。ココロにも変化がある!」と感激しました。

―太田さんご自身、人の体を触るのが得意だというわけではないとおっしゃっていましたが、CS60のデバイスに助けられている部分も大きいんですね。

太田:CS60がなければこの仕事はそもそも始められていませんでした。ですのでとても感謝しています。今は色々と知識もついてきたのでデバイスの力をお借りしながらその方にあった施術ができるようになりました。お話をじっくり聞いて、必要に応じて食事や睡眠のアドバイスをさせていただいたりもしています。

―そうやってお客さんと向き合う中で、昔の自分とはだいぶ変わったと感じますか?

太田:ええ、かなり変わったと思います。会社経営をしていた頃は「正しい事」を主張してばかりいました。言い負かせる、というか。すべてを失って自分が間違っていた事に気が付きました。もしあのまま上手くいっていれば気が付かずに一生を終えていたかもしれません(笑)色々な経験をしてきた事で、お客様の気持ちにも寄り添えるようになり、今があると思っています。

―ところで、今日は素敵なTシャツを着ていますね。そこにも何かエピソードがあるんでしょうか?

太田:これはサロンに来てくださったCS60のFLさんがご自身で描いて作られたTシャツなんです。とても素敵だなと思って「これは買えますか?」と聞いたら、私をイメージして描いてくださって。施術はエネルギーも使うので、こういうお気に入りの服からパワーをもらえるのがありがたいんです。

―今日は貴重なお話をありがとうございました。サロンにいらっしゃるお客さんには、太田さんの優しい気持ちが伝わっているんじゃないかと思います。

太田:こちらこそありがとうございます。お店もこの3月で7年目を迎え、今後はもっとたくさんの方にCS60を知ってもらえるよう企業への出張施術にも挑戦していきたいと思っています。CS60はご縁を繋ぐデバイス。たくさんの出逢いを頂き、本当にそう感じています。

(おわり)
<画像・文章の転用禁止につきまして>
弊社または権利者の許諾なく複製、公衆送信、改変、切除、ウェブサイトへの転載等する行為は 著作権法により禁止されています。
画像・文章の転用はお控えいただくようよろしくお願い申し上げます。

INDEX