
- 2025/06/05
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Newsletter Vol.322
【イベントレポート】 第72回「UPRUN川崎多摩川マラソン」 レポート
今回は、2025年5月24日(土)の『第72回 UPRUN川崎多摩川マラソン』に出展されたCS60施術者の方々を取材しました。2025年5月24日(土)、川崎市の古市場陸上競技場を拠点とした多摩川河川敷で『第72回 UPRUN川崎多摩川マラソン』が開催されました。この大会のコースはアップダウンが少なくフラットで走りやすいため、初心者からベテランまで幅広いランナーに人気です。当日は曇り空で肌寒く、長袖姿のランナーが目立つ一日となりました。
このイベントには、CS60の施術者たちもボランティアとして出展しており、大会受付横にテントを構えています。朝9時、CS60出展メンバーは現地に集合し、テント設営や施術ベッドの準備を進めました。公式ロールアップバナーや『無料施術実施中』の横断幕が会場に掲げられています。
本大会のコースは「フルマラソン」「30km」「ハーフマラソン・ハーフマラソンリレー」「5km・10km・親子の部」に分かれており、各種目20分前にスタート位置で案内があります。
この案内のタイミングで、CS60出展の企画者・川越一貴さんがランナーに向けて挨拶。「今回、協賛としてCS60の無料施術を行っています。走る前のケアやゴール後のリカバリーにぜひお立ち寄りください!」と爽やかに呼びかけ、多くのランナーの関心を集めました。■「クイックでお願いします」
レースの開始直前になると、テントに駆け込んできたランナーから「あと5分でスタートなんでクイックで!」との依頼が。ベッドに寝てもらうと、施術者3名がすぐさま駆け寄り、ふくらはぎや腰など、ランナーが特に気になる部位をスピーディに施術。「すごく助かりました!」と軽快にスタート地点へ向かうランナーに、施術者は「いってらっしゃい!」「がんばってください!」と声援を送りました。また、「前回のイベントで痛めてしまった部分が気になる」というランナーには、CS60で硬くなった筋肉をゆっくりほぐし、柔軟性を取り戻すサポートを行いました。彼は「痛みがずいぶん和らぎました」と安心した笑顔を見せ、スタートに向かっていきました。
数時間後、ゴールに汗だくになって戻ってきたランナーたちをCS60メンバーは「お疲れ様でした!」と拍手で温かく迎えます。施術ベッドでは2〜3人でチームを組み、ふくらはぎや腰など疲れが溜まった部位を丁寧にケア。「すごく気持ちいいです」「身体が楽になりました」と、ランナーたちが心地よさそうに施術を受ける姿が見られました。■出展者の声(川越一貴さん)
今回出展を企画した川越さんが、CS60を知ったのは3年前のこと。当時の彼女(現在の奥様)から、「CS60で体の中をキレイにしてきて」と勧められたのがきっかけでした。
「最初は半信半疑でしたが、彼女がお店の予約までしてくれて、施術を受けた翌日は驚くほど身体が軽くなり、CS60の効果を実感したのがきっかけです。
今は会社員としてインフラの仕事をしていますが、退職後はCS60サロンを開業したいと考えております」
スポーツイベント、特にマラソン大会を中心に出展している理由についてもお聞きしました。
「私自身もランナー経験があり、走った後のケアがいかに大切かを実感してきました。実際に施術してみると、ランナー特有の疲れやすい箇所をケアでき、皆さんが喜んでくださる姿を見ることができて、自分の経験が活かされる場だと感じています」CS60を使ったイベント出展に興味を持っている方は多いので、川越さんに、イベント出展を検討している方へアドバイスをいただきました。
「出展したいイベントが見つかったら、イベントの事務局に直接連絡して、ボランティアで施術を提供したい」という想いを伝えるのが良いでしょう。私の場合は『疲れたランナーの身体をケアしお役に立ちたい』という熱意を伝えたことで好意的に受け入れてもらいました。私自身はサロン開業までの3年間を、経験を積む修行期間と位置付けているので、大勢の方を施術し、CS60の腕を磨きたいと思っています」他の施術者の感想
他店で施術経験を積みつつ、自身のサロンも経営している有園愛さん。
川越さんから、CSのグループLINEでの募集投稿を見て、他のFLの方やランナーさんと一緒に楽しい時間を過ごせれば」と参加を決めたそうです。施術中は、足の疲れを訴えるランナーに椅子に座ってもらい、穏やかな語りかけでリラックスを促しながら、丁寧に筋肉のコリをほぐしていました。田中恵子さんは、CS60のFL資格を取ったものの、なかなか活動のきっかけが掴めていませんでした。今回ボランティア募集の案内を見て『これなら参加しやすい!』と感じ、迷わず応募。
「有料施術は最初は勇気が要りますが、ボランティアなら気軽にチャレンジできます。前回参加した際に見つかった課題を克服するため、本部で追加研修を受けました。今回のイベントでは、その研修で学んだことを実際に生かせたので、『学び→実践』という良い流れができていると感じます」と手応えを語りました。鵜飼和香奈さんは、昨年末に仕事を辞め、2024年12月に自身のサロンを開業したばかり。「もっとたくさんの方に施術経験を積みたい」と、今回のボランティア参加を決めました。
「普段なかなか触れる機会がないアスリートの筋肉は、とても新鮮でした。ランナーの方々は『怪しい』と思わずに(笑)、前向きに施術を受けてくださったので、こちらまで楽しくなりました。施術者の人柄もCS60の魅力に直結すると思っているので、これからも自分の人間性を磨いていきたいです」肌寒い曇り空の下でしたが、それぞれの施術者が明確な想いを持って取り組んだ一日となりました。CS60メンバー一人ひとりの情熱や人柄がランナーに伝わり、施術する側、受ける側、双方にとって充実感に満ちたイベントとなりました。
(おわり)
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