すべての人のウェルネスを願って日本で開発された、ヒーリングシステム CS60

CS60 NEWSLETTER VOL.389

2026/09/24

  • Newsletter Vol.389

    CS60 INTERVIEW チームで取り組むことの強み。 『CS60 Rehab Careplus』インタビュー
  • 『CS60 Rehab Careplus』は、言語聴覚士の田中 絢子さん、光川 友季子さん、理学療法士の上米良 可奈子さん、看護師の松下 明美さんの4人で構成されており、それぞれ医療現場で働きながら、個人、そしてチームとして活動されています。同じ志を持った仲間との出会いや取り組みについてお話を伺いました。

    – 皆さんはどのようなきっかけで、チームとして取り組むことになったのですか?

    田中:昨年7月に神戸で開かれた『消化器外科学会』に、本部の大久保先生と塚本先生のお声がけで、医療資格を持ったFLが集まってCS60も出展させていただきました。私たちは、その時に参加したメンバーなんです。

    それぞれ医療現場や介護現場で働いている中で「もっとこうだったら良いのにな」という思いや葛藤を抱えると同時にCS60にはすごく「可能性がある」と感じていました。

    「今の医療現場では時間や法律、その場の雰囲気などいろんな制約があってなかなか使うことはできないけど、使えたらもっと可能性があるよね」「自分たちの経験や知識とCS60を掛け合わせて、さらに患者さんが良くなったらいいよね」という想いを共有できたことからこのチームが生まれました。

    – 同じ志を持ったメンバーが集まり、新しい場所を作ろうと思われたのですね。

    上米良:私がこの場所を作りたいと思ったきっかけは、西村先生の本を読んだことでした。
    リハビリをする中で、 「この患者さんにCS60で施術したら、どんな変化があるんだろう」と考えた時に、すごくわくわくしたんです。

    一人ではできることに限りがありますが、同じような想いを持った人たちが集まれば、新しい形を作ることができるんじゃないか。そして、それがそれぞれが本当にやりたかったことにも繋がっていくんじゃないかと思うようになりました。

    医療保険や介護保険の制度の中だけでは、十分なリハビリを続けることが難しい方もたくさんいます。現在は自費リハビリという選択肢も少しずつ広がっていて、そういった取り組みも参考にしながら、私たちなりの形を作って行きたいと思っています。

    自分達で立ち上げた場所だからこそ、アプローチの方法を最初から限定するのではなく、その方にとって「良くなるために必要なこと」であれば、様々な方法を積極的に取り入れていきたい。そんな想いを共有できるメンバーが集まったからこそ、この場所を作ることができたのだと思います。

    – チームの活動として、具体的にはどのようなことをされていますか?

    田中:今はどのような形で動いていくのかという、具体的な話し合いを重ねています。どのようなお悩みやニーズに、どのような形で応えていけるのか、そのためにチームとしてどのような団体として動いていけば良いのか、どのような人や組織と繋がっていく必要があるのか、などを話し合いながら、少しずつ形にしているところです。また、そのためのヒントをいただくために、ご縁のある方の施術をみんなでさせてもらっています。

    先日は私が担当している脳卒中のモニターの方を、4人で施術させていただきました。その方は脳梗塞で麻痺になられたのですが、歩けるようになりたい、フラダンスの舞台にもう1回立ちたいという思いがあり、リハビリにもとてもポジティブに取り組んでこられました。

    CS60は退院後から受けていただいていますが、続けていくことで健やかな生活の支えとなり、「CS60を受けた上でリハビリを頑張るっていいよね」と、ご本人もご家族も前向きに感じてくださっていて、長くその歩みを見させてもらっています。

    私たちにできることは一部だけど、その人が元気になって、家族も元気になることが一番大事だから、CS60などの施術をベースに、今までの経験や専門職の視点を活かしながら、前を向いて歩いていこうとする人の歩みを一緒に見て、あらゆる可能性を見つけていけたらと思います。

    – チームのインスタを拝見しますと、特に「伝える」ことを大切にされてると感じました。その症状について分かりやすく解像度を上げて、ご本人やご家族に伝わる文章です。例え話も加えて説明されていますね。言葉選びは意識されてますか?

    光川:全く知らない人にも理解してもらえるように、中身をできるだけ噛み砕いて、文章量にも気をつけながら書いています。本当はもっと細かく書きたい部分もありますが、とりあえず大枠だけでも分かってもらえたらいいなと思って。ご病気を患っているご本人よりもそのご家族や知り合いの方が読む場合も多いと思うんです。言語療法で扱う言語・高次脳機能など、目に見えない分野の症状は特に周りから理解されにくいことがあります。当事者の方の辛さを代弁する形というか、こういう理由があるからできないんだよ、ということを、ご家族や周りの人に分かってもらえるように伝えたいという思いがあって、そこを意識して作っています。

    – 最後に、改めてCS60の魅力を教えてください。

    松下:そうですね。デバイスを持っていれば、その場でちょっと擦ってあげることで、足が軽くなったりなど、本当に小さな喜びがそこにあるのかなと思います。今は人との触れ合いやコミュニケーションもあまり取れなくなり、体に触れる機会がめっきり減りましたよね。そんな時代の中でデバイスを介して人からケアしてもらったら、何だか丁度いい距離感で気持ちも和らぐのではと感じており、そういった部分も魅力だと思います。

    – 温度感のあるコミュニケーションが取れますね。皆さんのこれからの活動に期待しています! 本日は誠にありがとうございました。

    (おわり)